先日、恵比寿の『イル バロンドーロ』に行ってきました。
こちらは、東京の”イタ飯”ブームを牽引してきた恵比寿の『IL BOCCALONE(イル ボッカローネ)』で19年間勤務し、そのうち13年間は料理長をされていた岩田正記シェフが、独立して作ったお店。
『IL BOCCALONE(イル ボッカローネ)』と言えば、漫画でドラマにもなった"バンビーノ"の舞台にもなっていることでも有名ですが、あのドラマで描かれたような、ワイガヤ系の気取らないマンマの味、というレストラン。
そんなお店でシェフを務めていた方のお店ということで、やっぱり居心地いいステキなお店でした。
恵比寿駅東口から少し歩いた、レストランがひしめく路地にあります。
キッチンのお料理している様子がよく見える造りで、カウンターと、奥にはテーブル席が3つ。
というこじんまりしつつも、奥行きがあるお店。
メニューは、グランドメニューでもかなり気になるメニューが満載なのですが、その日のおススメメニューがこれまた魅力的で迷っちゃいます。
その中から選んだのが、まずはこちら。
シラウオのブルスケッタ。
鮮度抜群で立派な身のシラウオが、オリーブオイルとレモンの酸味で味付けされて、シンプルながら本当に美味しい!
そして、今回絶対食べたかったのがこちら。
「ハチノス(トリッパ)とギアラのトマト煮込み」。
こちらは、フィレンツェのトリッパ専門レストランのシェフ直伝だそうで、3時間以上も煮込んでいるとのこと。
柔らかい食感で、濃厚なんだけど、トマトのさっぱりさも残してあって食べやすいです。
そして、この日のリコメンドメニューからもう一皿選んだのが、このフリット。
イカや白身魚、菜の花、と4種類入っていて、軽い口当たりなので、どんどん食べられてしまう。
塩加減もちょうど良く美味しい!
ワインが進む!
そして、パスタはウニと迷ったのですが、選んだのはこちら。
「ラルド(豚背脂のハム)と黒トリュフのスパゲッティ」。
とってもシンプルながら、ラルドの旨味と塩気に、トリュフの芳醇な香りが最高です。
チーズも、パルミジャーノとペコリーノと2種類使っているそう。
そしてシェフイチオシという「黄金のリゾット」。
この黄金の正体は、サフランとパルミジャーノチーズ。卵じゃないんです。
美しい黄金色!
メインは、イチボが本当はイチオシらしいですが、ここはヘルシーにチキンにしました。
かなりのペースでワインも飲んでるので、写真もブレブレ。笑
そのくらい、店員さんも皆んな楽しくて、ついついおしゃべりも弾み、ワインも料理も進んじゃう。
そういう意味では、ちょっと危険な(笑)お店です。
ワインもグラスでもかなり種類あって、好みを伝えたりお料理に合わせて持ってきてくれます。
ワイガヤ系イタリアンで、でも確実に美味しいものが食べたい時。
有名過ぎないお店が良い時。
(まだ狙い目です!)
そんな時にオススメのレストランです!
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