2019年の夏に8年ぶりに行ったバリ島旅行。
前年に出来たばかりのマリオット系列の”ルネッサンス ウルワツ”に泊まってみたので、レポートします!
私たちは好きでしたが、正直好き嫌い分かれる、またバリに求めるものによって向く方向かない方が分かれるホテルですので、その辺り綴って行きますね。
あまり情報がないホテルで、私たちも行ってみないと分からなくて不安だったので、今回細かい部分まで載せていきます。
場所
ウルワツ、ということですが、ウルワツ寺院へは、車で18分くらいの距離。
海までも離れていますが、高台にあって抜ける風が気持ち良い場所にあります。
ジンバランにあるAYANAの姉妹ホテルRIMBAからタクシーで移動して行きましたが、周りは「よくこんなところに新しいホテル建てたよねー」と思うような場所にあります。
AYANAとブルガリのちょうど間くらいに位置します。
だいぶマニアックな場所ですね。
エントランス・ロビー
ホテル敷地内からメインエントランスまでこれまた急な登り坂を登って到着。
ちなみに、そのアプローチなども、AYANAの植物を完璧に植えて入り口からワクワクさせる造りにしているのに比べると、まだまだこれから、という感じです。
このエントランスロビーに入って、思わず歓声が出ます!最高の抜け!
天井も高いし、写真右手は車寄せ、左はかなり遠くまで見渡せる最高のビューで、その開放感がもの凄いです。
レセプションスタッフは比較的カジュアルで、にこやかで、そのゆるさが私たちには良かったです。
ラウンジ・バー
そのままエントランスから続くラウンジ・バー。
この記事のトップ画像に使っている昼間の時間帯も海が青く光って最高ですし、サンセットからマジックアワーまでの時間は空がとにかく広いので、ピンクのグラデーションに包まれて最高の時間を過ごせます。
このホテル、家具の置き方もかなりゆったりと隣とのスペースを取っていて、部屋はそれなりに埋まっているようではあるものの、どこに行ってもそこまで人が混んでない、というのが最高です。
(まだオープンして間もないのと、ちょっとマニアックなので稼働率そこまで高くないのかも。人によっては、そのスペースの取り方が「閑散としている」という感覚になる人もいるかもしれません。)
最近、コロナで人の密度が映画など見ていても気になる私たち。
もしかしたらちょっと数年間その感覚抜けないかもですよね、油断できないから。
全くそんなこと気にしないで海外旅行を楽しめる、そんな日々が戻ってきてほしい。。
このベッド的なソファ、飲み物やスナックも置けるし、めっちゃ良い!
このバリハイ レモン、滞在中にかなり飲みました♪
客室
今回、SPGアメックスのポイントで泊まったのと、合わせてアップグレードをお願いしていた私たち。
3泊ともエグゼクティブ・スイートにしてくれました。
嬉しい!
広ーい!
ルネッサンスのホテル自体のデザインがそうですが、とてもモダン。
木と黒、の配色は、伝統的なバリっぽさは感じないものの、快適です。
ベットも超広々。
この出っ張りのあるベッドがバリですよね。
洗面スペースと、お風呂は衝撃的な開放感!笑
奥のシャワースペースは、ブラインドしないと、外の人から見える可能性あります。
思い切った作りですね。
でも嫌いじゃないです。笑
旅に求めるのは、自分の家とは違う非日常感と、心からのリラックス、なので、そういう意味では私たちの価値観と合っているという感じがします。
このエグゼクティブ・スイートのテラスは、これまたちょっと謎の造りで。
隣の部屋のテラスと小さな植栽の仕切りはあるものの、目線は合うし、奥まで行けばそのまま歩いて行けちゃう。。笑
海に沈む夕日がキレイに見える角度だから、どの部屋からもキレイに見えるように、という配慮なんでしょうね。
ブランコがついていて、そこでワインを楽しみました♪
ちなみにこのホテルは売店では飲食物は売っていないのと、周りにお店らしいお店はないので、持ち込むときはチェックインする前に買ってきた方が良いです。
私たちは香港でトランジットだったので、香港の空港の免税店で色々買いました。
アメニティ
お部屋のアメニティとしては、まずはコーヒーや紅茶。
エグゼクティブ・スイートでもそこまでラグジュアリーな内容ではなかったです。
お水はとにかくたくさん置いてくれますね。
ワイングラスは大きくて嬉しい!
謎のウエルカムスイーツ。
この暑いバリ島でこのドーナツ。謎。
辛ラーメンやクッキーなどは有料です。
日焼け止めなども部屋に有料で準備されてありました。
洗面・お風呂系アメニティも一通り揃ってます。
バスソルト嬉しい!
シャンプーやリンス。
レストラン<朝食>
このルネッサンス ウルワツには、レストランは2つしかありませんが、全体的に美味しいです。それが気に入りました。
朝食から夕食までやっているClay Craft。
毎朝朝食はこちらで。朝はビュフェになっていて、いろんなお料理からチョイスできます。
お皿が好きに選べて、お店の名前の通り、クラフト感溢れるものばかり。
モダンなデザインで、良い感じです。
煮込み系料理もあるし、
卵料理コーナーもあるし、
エッグベネディクトなども、ちょこっとバリアレンジされています。
朝食だけど、スパイシーなおかずも、
飲茶もあります。
チーズも。3日食べても飽きなかったのはありがたいです。
そして毎日変わるスープ&麺コーナー。
この日はトムヤムクン。
麺の種類も選べて、自分の好みの茹で加減にできて、
トッピングも選べて楽しい!
唐辛子もたくさん入れて、美味しい!
フレッシュジュースもホテルならでは、つい取っちゃう。
麺もサラダも朝からたっぷり!
店内も素敵なデザインですが、みんな外で食べてる。
プールサイドと繋がってるテラスは開放感たっぷりで気持ち良い!
レストラン<ディナー>
夜は、もう一つのレストラン、Double Ikatにて。
バリだけではなくインドネシア全域の伝統的な料理を食べられるお店。
伝統的なモチーフも取り入れながらも、モダンなインテリア。
シェフが石の器ですりつぶした辛いスパイスソースも、めちゃ辛いけど癖になる味。
ナシゴレンとミゴレンはもう少しスパイシーでも良かったかな、優しい味でした。
これ、美味しかった!
牛テールスープ。スープは優しくて、青唐辛子で調整。
良い味です。
海老も唐辛子の種と和えてあって、すっごく辛いけど、旨辛なやつ。
ルームサービス
海やプールで遊び疲れた日はレストランに行くのも面倒になるので、ルームサービス。
カレーもチキンも期待以上に美味しくて満足!
私たちは、滞在中の3回のディナーを、
初日:Double Ikat
2日目:ルームサービス
3日目:ウルワツ寺院にケチャックダンス見に行った帰りにブルガリホテルにて
としました。
良いバランスだったかと思います!
プール
ルネッサンス ウルワツのプールは2つあるものの、このメインプールの方が断然良いです。
この抜けが最高に気持ち良い!
そして、朝から晩までいても、いつも空いてる!笑
特に午前中は貸切状態でした。
この縞々に日焼けしそうな謎の卵型のデイベッドは、見た目カワイイ。
プールの浅い部分に足つけながらの読書も最高。
水平線へ続くインフィニティプール。
一番先まで行った時の開放感は物凄いです。
ずーっとぼんやりしながら、命の洗濯、って感じになれます。
サンセットの時間は人気でした。
結構寒いですけどね。
ラウンジ・バーから乗り出してみるとこんな感じ。
プールの横のスペースはひたすらジョギングしている人や、朝はヨガ教室が行われていました。
メインプールと手前は子供プール。
もう一つプールが下のフロアにあります。
プールフロアから建物方面を見た光景。
奥の1F 部分がレストラン、3F部分がエントランスとラウンジ・バー。
2Fは会議室とビジネスセンターなので行かなかったです。
宿泊棟は、こんな感じに少しずつ下がっていて、でも断崖に立っているので、海側には景色が広がっている、という面白い作りです。
宿泊のリクエストを出すなら、やはりプールやレストランから近い部屋を希望した方が、眺めも良いし、便利だし良いと思います。
フィットネス
スパもあるのですが、今回は利用しませんでした。
ジムは海までの開放感ある場所にあります。
コンパクトだけど、機能的でひととおり揃ってます。
インストラクターの方が親切で、ストレッチとかかなり丁寧に付き合ってくれます。
このホテル向きの人
ルネッサンス ウルワツは、今回の私たちにはぴったりのホテルでした。
・初めてのバリ島にはおすすめしません。
バリ島らしくはないです。
・夏にリゾート行きたい時に、
ダナンとバリ島で迷った場合に、
コスパ良くゆったりしたいならダナン、
もっと元気な状態の場合バリ島がオススメ
特にAYANAなどの
アクティブホテルと抱き合せすると良し。
・日本人も韓国人も中国人もいないホテル
が好みの人。
バリ島では珍しいかも
・バリ島観光色々したけどウルワツ寺院だけ
はアクセス悪すぎて行けてない場合
・目の前がビーチでなくてもOKな人
目の前にはありませんが、
ルネッサンスでビーチ楽しみたい人は、
ホテルからシャトルバスが出ている
ルースターフィッシュビーチクラブで、
ラグジュアリーに過ごせます♪
↓
その様子は次回まとめます!
<関連記事>
旅行記>アジア-バリ島 カテゴリーの記事一覧 - KM delicious trip
Instagramはこちら↓