計画編②として、マラソン以外も楽しむ全体スケジュールについてまとめます。
楽しいこと盛りだくさんのニューヨークですから、効率的に楽しめるように、日本で予約できるところは事前に予約したいところです。
いつに何を予約するか、も全体像を決めてはめてざっくりとスケジューリングしていきましょう。
軸となる予定から組む
現地で予定を変える、後でキャンセルする、ということはあり得るのですが、先に軸となる予定は組んでいきます。
■いつからいつまで休める？
日曜日の本番当日に向けて、ニューヨークには、金曜日には着いていたいところです。そして、マラソン後何泊できるか、で全体スケジュールが変わってきます。
私たちは、金曜日から翌木曜日までの1週間を休めたので、その日数で目一杯楽しめるスケジュールを組んでいきます。
■何時のフライトが自分に合ってる？
行きの飛行機は、金曜日の早朝06時40分の羽田発にしました。2時間前の4時40分には電車がないので、木曜日の終電で羽田空港に入り、空港でできるだけ起きておいて、チェックインして機内で寝て、JFK空港に着くのが翌日06時35分着です。(時差が13時間、フライト時間が12時間55分)
この時間だと、結構体力勝負なのですが、せっかくの休みをフル活用したいのと、航空券も安かったからのでこちらにしました。
帰りは 19時05分 JFK発 羽田着が翌日の 22時15分です。(飛行時間は14時間10分)
タイミングが決まるもの
その滞在中の、スケジュールを決めておかないといけないところは、決めておきます。事前予約が必要なレストランなども、いつ予約してよいのかわからないので。
1.ブロードウェイの舞台を見たいなら、マラソン翌日
今回利用した旅行会社の全て自由行動のツアーには、いくつかの特典が付いていて、その一つがブロードウェイミュージカルの「CHICAGO」でした。一人一万円くらいの席らしく、超お得です！「CHICAGO」はロンドンでも見たことがありますが、大好きなミュージカルなので本当に嬉しい！
ただ、マラソン前日と当日は絶対に無理で、最終日もステキレストランに行きたいのでダメ。となると、着いたその日か、マラソン翌日になりますが、着いた日は時差ボケで確実に寝てしまうので、マラソン翌日に予約しておきます。
2.マラソン翌日のランチ
ミュージカルを見るとなると、マラソン翌日のディナーはゆっくり食べられないので、ランチをちゃんと食べられるように予約したい、となります。
11年連続三ツ星を獲得し続けるスターシェフ、ジャンジョルジュのお店の一つ、「ペリーストリート」を予約。
ジャンジョルジュの中でもカジュアルなお店ですが、ランチは特にお得なプリフィクスコースがあります。お料理2品とデザートで24ドル。
3.最後の夜のステキディナーはどこへ？
最後の夜にふさわしい、NYらしくてステキなレストランを色んな書籍やブログでチェックしていき、Google マイマップに登録していきます。
レストラン、観光、ショッピング、と色分けしていくと見やすいです。
こんなにたくさん！登録しました（笑）！
最後のディナーは、Blue Hillなどとも迷って、結局、オシャレなアメリカン・キュイジーヌ 「CRAFT」を旦那さんが予約してくれました。
NYならでは、の雰囲気です！
これまでのところを簡単な表にして埋めるとこんな感じです。
4.マラソン前日は早目の時間でカーボローディング
カーボローディングとして、マラソン前日の夜は、エネルギーに変わりやすい炭水化物を摂りたいのでパスタを食べようか、とイタリアンの「Stella 34 Trattoria」をOpen tableで予約しました。
やりたいこと、行きたいとこをピックアップ
4.ジャズを楽しみたいですね
NYですから、やはりジャズを楽しみたいところです。
リンカーンセンターには3つのホールがありますが、その中から「Dizzy’s Club Coca-Cola」を初日に予約しました。
そして数多いジャズクラブの中でもトップ10常連という「バードランド」を、最終日のディナー後に予約しました。
5.美術館も外せません
NYに行くなら、メトロポリタン美術館とMOMAは外せないですね。
もちろん予約は不要ですが、ポイントは定休日をチェックしておくことです。
メトロポリタン美術館の定休日は月曜日。9:30〜17:30で、料金は25ドルです。
MOMAの定休日は火曜日。10:30〜17:30で金曜日の16:00〜は無料で金曜日だけは20:00までやっています。（でも、もの凄く行列していました。逆に金曜日のお昼に行きましたが空いていて快適でした。そんな考え方もありかなと思います）。
料金はメトロポリタン美術館と同じ25ドル。
6.観光も♪ ショピングも！
そして、上記で決めたレストランに移動するのに便利なタイミングで、行きたい場所がうまくはまるか、です。
ブルックリンへは、地下鉄よりも水辺が好きなので、Watet Taxiを使って行けたら良いなと、Watet Taxiの乗り場をチェックしておきます。（マラソン翌日のランチに予定しているペリーストリートのすぐ近くにピアがあるのでそこから乗っても良いな、くらいを考えておきます）
人気のハイラインにも行きたい！
その時にチェルシーマーケットも行きたい！とチェックしておきます。
ベタだけど夜景も見たいな。エンパイア・ステート・ビルから見るか、ロックフェラー・センターから見るか。どちらも夜遅くまでやっていることをチェック！
7.食べたいモノたち
その他、予約は不要だけれど、絶対に食べたいものたち。1週間の滞在の中で食べられるチャンスは限られているので、上手く組み込みたいところです。
ニューヨークNO.１の老舗アペタイザー屋さんとして呼び声高い「Russ and Daughters Cafe」。ここで売ってるピーカンナッツは絶品でお土産にも最高です。
「バーニーグリーングラス」。ニューヨークでは有名なユダヤ人経営のデリ。1908年開業で、100年の歴史がある。特にサーモン、チョウザメ、銀タラ、この３つのスモークがとにかく美味しい！
こんな感じです。感激ものの美味しさ！お値段はそれなりにします。
パストラミサンドが名物の「Katz's Delicatessen」。
シェイクシャックバーガーは、一人10ドル分のチケットが、これまたツアーの特典として付いていたので、せっかくなので行きたいところ。色々な場所にお店があるので、チャンスを作らなきゃですね。
と、これをまとめるとこんな感じ。
黄色に塗った箇所を事前に予約しておきました。
これで充実のスケジュールが組めて満足★
続いては、マラソン大会に出るにあたっての準備をまとめます！
ニューヨークシティマラソンならではの、「あると便利なアイテム」がいくつもありますので、是非参考にしてください。
続きはこちら！
〔ご参考〕ラス＆ドーターズ
・http://russanddaughters.com：公式サイト
Add: 179 East Houston Street New York, NY 10002
Phone: (212) 475-4880
Hours: Weekdays 8am-8pm; Sat 9am-7pm; Sun 8am-5:30pm
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