バルセロナ／サンセバスチャン旅行記7 グエル公園＆カタルーニャ音楽堂でのフラメンコ鑑賞！

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続いては、16時にグエル公園を予約していたので、サンパウ病院を通って、歩いて向かうことに。グエル公園からサンパウ病院までは歩いて1kmくらい。

サグラダファミリアからサンパウ病院までのまっすぐの道は並木道になっていてとても綺麗で気持ち良いです。テラス席でランチしている人もたくさん。

サンパウ病院近くになるとかなり閑静な住宅街、という印象。

サグラダファミリアからグエル公園へ

そこから、さらに、グエル公園まで2.2km、坂道なので約30分くらい。
15時台の太陽がガンガン照らす中を歩くのはかなり疲れたのですが、歩くとその場の空気感がダイレクトに感じられて、私達は大体旅行先は歩いて移動するのが好きな観光スタイルです。

（この時間帯はさすがに暑かったのですが、バルセロナで一番驚いたのが「それほど暑くない」ということ。7月下旬で28度前後の気温で日本の夏ほどは暑くない。しかも結構風がふきます。ただしこれまた意外だったのが、かなり湿度が高いので、風もかなり湿気を帯びてます）

サンパウ病院からグエル公園までの道のりは大型のマンションなども並び、整備されたエリア。Google mapのおかげで迷うことなく、最短距離でいけるので本当に便利だなあ、と実感。

グエル公園にようやく到着。
＜参考にしたブログ＞
＜公式HPチケット購入ページ＞

最近有料になったらしく、その分公園内のスリは減ったそうです。

私たちは、メインゲートとなる管理小屋の方から入らず、公園の右端から入り、中央公園に入る部分でチケットを確認されました。

有料部分はメインとなる、でも公園全体からすると敷地の一部のみのようです。

↑有料エリアはメインエントランスの「管理小屋」「守衛小屋」から「中央広場」まで。

私たちは右側のゾーンから入り、中央広場の上部から有料ゾーンに入りました。
チケットを渡す場所は随分簡易的。炎天下の中のチケットをチェックするこの仕事は本当に大変でしょうね。

中央広場は、ガウディらしいモザイクタイルのベンチが並ぶ広場。

youtu.be

バルセロナ中が見渡せてとても気持ちが良いです。

この広場の下が、日陰が気持ち良くて少し休憩。
本当は公園だからのんびり本を読んだり昼寝したりしたいところ。
有料エリア外ではそんな人たちもたくさんいて、近くに住んでいる人は贅沢だなあ。

その更に下に、あの有名なトカゲがいます。
思ったよりも狭いスペースに、思ったよりも小さいトカゲ。
そして写真撮るのは狙っている人がたくさんいて難しい。。。

ちなみに、映画「それでも恋するバルセロナ」ではバルセロナの名所が本当にステキにたくさん出てくるので、事前に観るとテンションあがってオススメなのです。

その映画の中にももちろんこのトカゲは出てきて、このトカゲ部分だけは実物よりも映画の方がステキに思えてしまって、「ああ、上手く撮っているな」という印象を持ってしまいました。（笑）

こっちが本当の入り口なんですね。公園に、きれいな入り口がある、っていうのも素敵。
NYのセントラルパークやロンドンのハイドパークとも全く違う。

かなりフォトジェニックな場所がたくさん！

1日歩き疲れて、帰りはバスで。24番のグラシア通りまでノンストップのバスでした。カサバトリョの前まで乗って、一度ホテルへ帰ります。
かなり汗をかいたので、ホテルのプールへ。

ちなみに、Catalonia Eixample 1864 のプールはガラス張りで大きな水槽みたいです。プールとしてはもう少し大きいプールが良かった（苦笑）
日の入りが20時45分頃なので、18時過ぎでもまだまだ明るくて十分暑い、のですが、前述のとおり風があるので、プールから上がるとさすがに寒いです。

シャワーを浴びて着替えて、夕食＆フラメンコへGO！

カタルーニャ広場よりも南のエリアに来ました。
少し雑多な雰囲気。カテドラルが街並みに見え隠れして素敵な雰囲気。

サンタカテリーナ市場で夜ごはん

先にカタルーニャ音楽堂の場所だけチェックして、サンタカテリーナ市場へ。

日曜日だからか、市場自体はお休みだけれど、チェックしていた市場にあるバル／レストランはオープンしていました。

「Cuines Santa Caterina」
手前がバルエリアでテラスとバーカウンター。奥がレストランでゆっくり座れそうですが、まだ明るい時間なので外を感じるバーカウンターをチョイス。どちらも素敵な雰囲気です。
飲み物はやはりカヴァですね、ここでもたっぷり入れてくれます。

朝食でちょろっとしか食べていない生ハムをまずはオーダー。
あとはチーズとドライトマトのカプレーゼみたいなものと、フォアグラとチキンのグリル。

うん、どれも普通、です。正直。
そんなに本格的な「料理」というのは難しいお店ですね、きっと。

そうこうしているうちに時間となり、急いでカタルーニャ音楽堂へリターン。

世界遺産カタルーニャ音楽堂でフラメンコ鑑賞！

チケット売り場の側がガラス張りでとてもモダンな雰囲気で、「これで世界遺産なのかなあ」と思っていたら、中はとっても歴史も感じて素敵。

（実は正面玄関はこちらではなく、私たちは一部見ていないようです、、、

後からガイドブックを見て気がつきました。。）

これも事前にWEBで予約しておいたので、チケットを交換してもらいました。（外のチケット売り場ではなく、中のチケット引き換え用のテーブルがありました。）
係りの人に案内されると、まさか、まさかの2列目正面！

舞台は本当にすぐそこです。１列目の人は舞台が膝があたるのでは？という場所で、しかも正面なので、私達の席はセンターの通路に一番近い席。

この舞台の装飾がこれまた見事。
ガウディと双璧をなすといわれるモンタールの作品ですが、よりエレガントな感じですね。

今日のフラメンコは有名なダンサーらしく、期待が高まります。

しかし！
時差＆歩き疲れのダブルパンチで私の睡魔がもの凄い勢いで襲ってきて、、、
結局1時間半くらいのショーのうち、記憶があるのは合計20分くらい。。。

それでも、ダンスの盛り上がるところは歓声が凄いので、ところどころ起きて見えたんですけどね、そして自分なりに堪能したんですけどね。

ものすごい細かいステップと、汗が飛び散るほどのターンの連続。
歌も迫力あります。

やはりその土地で生まれた文化はその土地で体験すると感じるものが違いますね。（旦那さんには「あんなに寝ててよく言えるね、と突っ込まれたものの、短い時間でもこれは感じられました。笑）

また、レストランなどで、それこそ触れるほど間近で体験するのもまた良いのでだと思います。

最後、もの凄い歓声で、舞台のギリギリまで演者が寄ってきて一列目から二列目のお客さんと握手してくれて、主役の最も人気のある男性ダンサーが明らかに私が握手したほうが良いな、という立ち位置だったのですが、あまりにも気まずく手を出せませんでした。
でも、主役が一人握手できない状況に成ってしまい、「どうしよう」と思ったら、すぐ後ろの席の人が、超ファンだったようで、駆け寄って握手！

ナイス！後ろのファン！

ということで、カタルーニャ音楽堂でのフラメンコは是非是非おすすめですが、万全の状態で行かれることをおすすめします。

＜予約したチケットサイト＞

ショーが終わったのは23時を過ぎており、さすがに本日はこのままホテルで就寝。おやすみなさい。

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