私たち夫婦のお気に入りの公園ランキング第2位はヴェルサイユ宮殿の庭園。
(ちなみに、第3位は、ロンドンのリージェンツパークでこちらの記事にまとめました。
世界Our Best Park①ロンドン リージェンツパーク - KM delicious trip
第1位はNYセントラルパーク!)
ヴェルサイユ宮殿には閉館日がありますが、庭園は無休で、夏季4~10月の平日(噴水ショーの日を除く)と、冬季11~3月は、庭園の入場料が無料なので、このランキングに「公園」として入れることは「あり」、としました。
(私たちの勝手なランキングなので、勝手に判断!笑)
ヴェルサイユ庭園の魅力1
手入れが完璧で豪華絢爛!
ヴェルサイユ宮殿の庭園は、宮殿よりもずっとずっと労力をかけて作られたそう。
この噴水ひとつとっても、細工が細かく本当に豪華!
そして、信じられないのスケールの大きさと、考えられないくらい完璧に手入れの行き届いた植栽。
上の写真も、ずっと奥まで続いている様子伝わるでしょうか。そして両サイドの完璧に切り揃えられている植栽たち。
そして、元々水源のなかったこの地域に、ルイ14世は、10kmも離れたセリーヌ川から水を引き水を運ばせたというから驚き!
「自分の力は自然すら変えることができる」と周囲に示す狙いだったそう。
半端ないですね。。
こちらも、宮殿出てすぐの、庭園全体からしたらだいぶ隅っこエリアなのですが、それでもこの完成度。ヤバイ!
ファンタジーな映画の世界に迷い込んだ錯覚に陥ります。
ヴェルサイユ庭園の魅力2
宮殿を臨みながらのボート漕ぎ
私たちが訪れた夏のシーズンには大水路でボート漕ぎが出来ました。
写真では奥に小さーく見えるヴェルサイユ宮殿ですが、肉眼ではしっかりと見え、王族でも貴族でもない私たちが現代にこうしてこの水路でボートを漕いでいるのが本当に不思議な気持ちになります。
このボートも、クッション性がちゃんとあり、清潔で何やらセレブ仕様。
さすがヴェルサイユ庭園のボートは一足違います。
この大水路の両サイドには、これまた完璧に切り揃えられた植栽がずーっと遠くまで続き、物凄い非日常感。
それでいて、緑、空、水、という自然なものに囲まれていて。
この「洗練された自然」、というものに私はとにかく幸せを感じてしまうのです。
岸には白鳥が。
やはり白鳥界でも屈指のセレブでしょうね、彼らは。羽も真っ白!
人間を怖がらない白鳥や、その他鳥たち。
楽園過ぎでしょ、この環境。
ヴェルサイユ庭園の魅力3
大水路脇でのピクニック
ボートに乗りながら、岸でピクニックをしながら寛ぐ人たちを見ていて、私たちも即席ピクニック。
地元の人は、シートを敷いてラタンのピクニックバスケットにワインとサンドイッチを入れて何ともセレブなピクニックを楽しんでます。
私たちは、売店でワインのハーフボトルとチップスを買って芝生にそのままゴロン。
次は、ワインとチーズとサンドイッチを買って、庭園だけゆっくり行きたい!と心に決めました。
(あと、前回見逃した、マリーアントワネットのアモー(農園)も。この二つを目的に再訪したいです!)
しつこいですが、ヴェルサイユ宮殿を臨みながらの、手入れの行き届いた芝生でピクニックだなんて、最高でしょう。
ヴェルサイユ庭園の魅力4
大きな森の散歩道
ここまで、豪華でセレブな庭園としてご紹介してきましたが、素朴な雰囲気も楽しめます。
その魅力として、木々の背が高く、大きな森の小径がずーっと続いてます。
フランスの田舎の散歩道って感じで、とても落ち着きます。
マリーアントワネットのお家のプチトリアノンの前の通りも本当に気持ち良い!
一度中は見ていますが、またこの辺りは散歩したいです。
そして、前回行ききれなかった王妃の農園(=アモー)も絶対見なきゃです。
そんな、歴史や文化を感じられる観光が出来ながら、公園としてのんびり寛ぐだけでもオススメなヴェルサイユは、世界屈指の庭園であり、私たちの中の世界ベストパーク第2位なのです!
NYのセントラルパークには届かなかった理由は、アクセスとロケーションも大きいですね。
また、後日こちらはまとめたいと思います!
オープン時間
ベルサイユ宮殿開館時間は、9:00~18:30(11~3月 17:30まで)ですが、庭園は、8時~20時30分(11~3月 18時まで)と長いです。
宮殿の閉館日は、毎週月曜日、1/1(祝)、5/1(祝)、5/15、11/11(祝)、12/25(祝)ですが、庭園は無休です。
料金
ヴェルサイユの入場パスポート(噴水ショー込)は、1日券が18ユーロで、2日券が25ユーロですが、庭園の入場料は、夏季4~10月の平日(噴水ショーの日を除く)と、冬季11~3月は、無料です。
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