ゴールデンウィークですが、夫婦揃って10連休は出来ず、ちょいちょい仕事があるので、合間のお休みにキャンプ行きたいなー、と思っていたのですが。
前日の時点で、午後がずっとお天気が悪そうだったので、諦めていました。
当日やっぱり東京は朝から強い雨で、呑気に撮りためていたドラマを見ていたのですが、ランチを買いに出かけたら、
「あら?晴れてない?
っていうか、とっても晴天!」
ということに気づき、奥多摩の天気を見たら、
完全に晴れ予報に変わってる!!!
こうしちゃいられない!
ということで、急いで支度!
いつもリュックにキャンプ道具を入れて収納しているので、着替えだけ入れたらすぐに出発できます!
ギュギュっと縦に積むと、2人分のキャンプギアがちゃんと入っちゃいます。
ゴールデンウィークということで、どこも予約一杯だったのですが、奥多摩の川井キャンプ場の河原フリーサイトは予約不要で、電話したら「駐車場は満車だけど、電車なら、テントは張れる状況」とのこと。
奥多摩なら、氷川キャンプ場の方が、駅からの道のりにスーパーがあり、しかも温泉も近いため希望だったのですが、こちらは河原サイトでも「もうテントが張らない状況」ということで、川井キャンプ場へ。
最寄駅の川井駅には、スーパーがないので、乗り換えの立川駅で食材を買って行きました。
少しずつ緑が深くなる青梅線。
山がキレイ!
晴れていて嬉しい!
川井駅に到着!
駅のホームから河原にテントを張っている様子が見えます。
川井駅は無人駅。
トイレはあるけど、スーパーどころか、売店もありません。
この橋を渡っていきます。
開放感があって良い感じです!
川が見えてきた!
テントも大きく見えてきた!
テンション上がる!
受付は、本当は16時までなのですが、お電話して17時まで待っていただいちゃいました。
デイキャンプの方もいて、かなり賑わってます。
受付の隣には売店が。
20時まで空いてるそうで、便利ですね。
調味料やカップ麺、お箸なども。
飲み物も、ビールも酎ハイもありました。
スモアとかオシャレアイテムも。
もちろん、薪と炭もあったので購入。
河原に降りていきます。
先程渡ってきたあの橋よりも上流に張ってくださいとのこと。
下流の方には民家が点在していたので、騒音問題でしょうね。
上流の方で歩いていっても、林間サイトの水場やトイレが使えるので、さほど遠くならずに良かったです。
さらに上流に行くと、民家を更に感じないのですが、トイレや水場から遠くなるので、どこに陣取るかはかなり好みが分かれるとこですね。
お湯は出ない、かなりシンプルな水場ですが、かなり数があるので混み合わずに良かったです。
まずは、かまどを作ります。
河原は直火オッケーというのが、良いですね!
お手製かまど作り楽しい!
火起こし機に、炭と着火剤を投入して火が起きるのを待っている間に、テントを張りましょう。
テントは、ミニマルキャンプにぴったりなMSRハバハバ。
上の写真のように、こんなに小さく折りたたまれます。
2回目なので、すんなり張れましたー!
河原はデコボコしてたり、ちょっと斜面になってたり、が難しいですね。
2回目で慣れたし、テント張るの簡単ー!と余裕でいたら、写真を見て気がついた。
「フライシートが裏表逆。
ロゴが逆になってる。。笑」
前回の、初めての自分のギアを使ってのキャンプデビューを経て、買い足したもの1つ目。
それが、このDODのランタンハンガー。
かなりコンパクトになります。
これで手元が暗い時にも、いちいち自分で掲げなくて良いから便利!
かまどの上の様子もよく見えます。
そして、ここで重大なミスをしてしまった私たち。
かまどを作ったことで、高さを出すために、炭だけでなく、薪を入れてしまったこと。
このことにより、全ての焼き物が、すすっぽい味になってしまいました!!
かまども高過ぎて火が遠かったこともあり、なかなか焼けずに、パサパサに。
焚き火の時のかまどと、食事用のかまどは分けるか、高さの調節をする工夫が必要ですね。
勉強になりました。
安心して食べられたのは、生ハムたち。
まぁ、そうは言ってもお腹いっぱい!
そして楽しい焚き火タイム。
今回から、テントの中にもランタンを吊るしておきました。
テントがほんのり灯ってかわいいと思ったので。
ということで、前回から追加して買ったもの2つ目は、カラビナです。
色んなとこに引っ掛けられるので、便利です。
カラビナ。↑こういうやつです。
テント内に輪っかの紐はあったので、そこにこのカラビナで引っ掛けました。
焚き火って、ガンガン燃えてるのも火の動きを見ていて飽きないけど、こうやって赤く燃える炭も、火の宝石って感じで、見入ってしまいます。
やっぱり焚き火は最高だー!
星もたくさんキレイに見えました!
周りに結構民家あるんですけどね。
北斗七星はじめ、たくさんの星が夜空に輝いていました♪
川井キャンプ場は、夜が結構早めですね。
23時くらいにはほぼ就寝されているのか、テントの中に入ってる人が多いです。
ソロキャンパーも多いのと、大人な男性2人とか3人とかも多め。
トイレも全然キレイなレベルですが、ウォームレットになってなかったり、水場もお湯が出なかったり、なので、女性に好まれにくいのかもしれませんね。
私は全然オッケーでしたが。
ということで、おやすみなさい。
川のせせらぎを近くに感じながら。
贅沢!
夜はGWでもかなり冷えました。
朝は6時過ぎくらいから、周りが動き出した様子。
早いですねー。
私もちょっと寒くて起きちゃいました。
昨晩寝る時にもテントのシートが濡れていたのですが、朝は更に酷くテントに結露があり、大きな水滴が。
全然お天気良いのに、気温の差が激しいからかしら。
テントに体が触れると、ポタッと水滴が落ちるくらい。
これは、フライシートを表裏逆にかけてしまったことが要因かもしれません。
あくまで推測ですが。
今回の、薪でBBQしちゃったことに続き、2つ目のミスですね。
それでも。
テントの入り口を開けると、川がすぐ流れていて、本当に気持ち良い!
テントの水滴もすぐに乾きそうな良い天気!
MSRハバハバは、両サイドに入り口があるので、風が通り抜けます。
日差しは強いけど、湿気の少ない気持ち良い風!
昨日は夕方から来たので、晴れた朝は一段と気持ち良い!
川も澄んでいて、キレイ!
朝は怖くないので、より川辺に近い所に小さなかまどを作り直しました。
このシチュエーションだけで最高です!
川井キャンプ場は、あの駅からの橋がシンボルで、駅から近いので、電車が通るのが見えます。
線路をガタンガタンと電車が走る音もします。
人工的ではあるけど、ノスタルジックといえばノスタルジックで、私たちは気に入りました。
朝8時を過ぎると、8時半から一日の予約が始まりチェックインの時間なので、
前日までの12時チェックアウトの人と混ざり、賑やかになってきました。
たしかに、朝いちばんの8時半から来ると、翌日の12時までと、かなり長く過ごせるのが、この河原サイトの魅力ですね。
チェックアウトの時間を過ぎると、デイキャンプ料金がかかるのですが、1人600円とお安いので、私たちはそのままゆっくりしていくことにしました。
売店で改めて、炭(1人用に少ない炭が小分けで売っていてGOOD!)とお酒を買って、
朝から、この自然の中で飲む幸せー。笑
昨晩の余った食材も、焼いて食べちゃいます。
やっぱり炭だけだと、全然違う!美味しい!笑
当たり前だけど、
「BBQに薪はダメ!絶対!」です。笑
周りに川に入って遊んで子供達がたくさんいたけど、「気持ち良さそうー」と足をつけたものの、川の水は痛いくらい冷たかったです!
それでも裸足になって河原に足を投げ出して、のんびり過ごしているだけで、本当に気持ちいいー。
空が曇ってきたので、15時過ぎには出ました。
かなり満喫!
昨日急遽来たとは思えないくらい、ゆっくりできて、ゴールデンウィークらしいこと、ができて満足!
次に奥多摩でキャンプなら、氷川キャンプ場と比べてみたいです。
7月には、
上旬に、ほったらかしキャンプ場、
下旬に、ふもとっぱら に行く予定なので、
より人気のキャンプ場に行くのが楽しみ!
また更新します!
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