台北で食べたもの、と、その中でオススメのお店をまとめたいと思います。
台北に着いた初日、フライトが1時間到着遅れで、空港に着いたのが21時、そこから入国審査がめちゃくちゃ混んで、移動して、で台北メインステーションすぐのホテルに着いたのが23時前になっていました。
それでも夜ご飯を楽しみにしていたので、タクシーで向かったのが、
上の地図の①紅蟳薑母鴨で、蟹と鴨の鍋のお店。
(写真は公式FBから拝借)
旦那さんが仕事でお世話になっている台湾在住の方が一番オススメしてくれたお店で、日本語を話せる店員さんもいるとのこと。
午前2時までやっているとGoogle mapには書いてあったものの、タクシーで前につけると、椅子もテーブルに上がっていて営業しているか怪しい様子。
(写真は公式FBから拝借)
とても優しいタクシー運転手さんが降りて聞いてきてくれました。
そして、、、
やっぱりやっていないとのこと。
次に向かったのが、地図の②無老鍋。
お店の前にたくさん人もいて明らかに営業している雰囲気だったので、安心してタクシーを降りたら。
なんと!
その時点で23時過ぎだったのですが、「24時半から入れる。午前2時で営業終了」とのこと。
マジ?
年末とはいえ、凄い人気!!
ということで。
またタクシーを拾い、台湾在住の方に前に旦那さんが連れて行ってもらったことのある鴨鍋屋さんへ。
1. 覇味姜母鴨(鴨鍋)
このオープンな感じが楽しい!
深夜でも地元の若者たちで賑わってる!
お店の入り口には、新鮮で美味しそうな鴨の内臓系。
中にいながら、外の屋台にいるみたいな雰囲気。良いですね!
台湾って、想像以上に英語が通じない。
もちろん日本語も。
なので、オーダーで四苦八苦。
こんな、写真入りのメニューもあるけど、マニアックな内容過ぎてよくわからない。
ので、適当に、腹ぺこなので食欲に任せて注文。安いし!
美味しそうなハツやレバー。
これは、、鴨の睾丸。
ビジュアル気になって頼んでみたけど、
量が多い。。
これは鴨の腸ですね。
飲み物はこちらからセルフで取るシステム。
炭火が用意されて、テンション上がる!
そして来ました!お鍋!
ここに、注文した凍豆腐やキノコ類が既に煮込まれています。
このお鍋の大きさが、周りの2人でのお客さんのと比べて明らかに大きい。笑
6人グループのお客さんと同じ大きさです。
完全に頼み過ぎですね。。
そして、旦那さんが、このお店を教えてくれたグルメの方の食べ方が、「料理酒を少しずつ足しながら食べる」というもの。
それを伝えようとして、でもGoogle翻訳を使っても全く伝わらなくて、このお店を教えてくれた方のFacebookのページを見せたら、笑って理解してくれました!笑
このお酒を足していきながら楽しみました!
生姜のスープがとっても美味しく、この日台北が思った以上に寒くて、フライトで疲れた身体を癒してくれました。
ただ、肝心の鴨は、ちょっと硬かったかなー、鍋に入れるので、骨の部分が多い部位ということもあり。
何度も「これは食べるもの?それとも出汁用?」と迷う感じで、周りをよく見たら、皆んなかぶりついていたので、食べるようでしたね。
キノコもお肉も基本2つずつオーダーするというとんでもない注文の仕方をして、ビールも大瓶2本飲みましたが、2人で8000円くらいでした。
地元の雰囲気を楽しみつつ、確かな味を求める時にオススメです!
2.無老鍋(火鍋)
前日、夜中の24時半からでないと予約が取れなかった火鍋屋さんのリベンジ予約を翌日に取ろうと思い、オンライン予約がなく、英語も通じなかったので、ホテルのコンシェルジュに依頼しました。
その場でお電話してもらったのですが、その日が12月28日であり、なんと31日まで全て予約で埋まっているとのこと。
ホテルのコンシェルジュの方へ、日本人スタッフがアドバイスしてくれて、台北にあと2つ同じお店のチェーン店があるとのことで電話してくれたところ、3軒目で20時に1時間半の制限付きで予約できました!!
10分過ぎたら取り消されてしまうので気をつけるように、と言われました。さすが人気店!
ん
そのスタッフさんも「このお店が一番好きです。」とのこと。
予約できなかった時のために、もう一つ火鍋屋さんでチェックしていた、「老四川」を見せると、「無老鍋よりも辛い」ということでした。
何はともあれ無事予約できて良かったです!
やっぱり年末は台湾人も鍋なんですねー。
当日時間どおりに行ってみると、
お店の前にはたくさんの人!
中に入った途端、とっても良い香りが漂ってる!
名前と予約番号を伝えて、少し待ったら入れました!
チェーン店感ありますが、キレイで雰囲気あります。店員さんも何だかドラクエに出てくるみたいな格好です。
テーブルの引き出しには、ペーパーやウェットティッシュ。
特にウェットティッシュが自由に取れると助かりますね!
ちょうど私たちの席の横には、ソースコーナー。
香油、特製醤油、唐辛子やお酢、おろしにんにく、ネギを好みで入れて作ります。
ちょっと食べた状態のものだけど、こんな感じで、鍋のスープに飽きて味変するのに、めちゃくちゃ良い!
特にお肉に絡めるとホントに美味しいです!
メニューは、絵がついているのと、ポイントでは日本語があるので、とてもわかりやすいです。
こうやって、オススメメニューがトップにまとまっているのでありがたいけど、ついつい頼み過ぎてしまいますね。
肝心の火鍋は、もちろん白湯スープと赤刺香スープと二つのおしどり鍋に。
細かくあるのは、高麗人参を入れるか入れないか、2つセットにするか。です。
来ました!
一度に揃ったので壮観!
でもまたもや、食べきれるかな、の量を頼んでしまいました。
でも、本当に美味しい!!
スープはどちらも絶品です。
赤いのは程よく辛さがあって最高です。
白湯スープもまろやかで、複雑な味がして本当に美味しい!これが食べたかった!
そして、スープに浮かんでるレバーみたいなのが、鴨の血を固めたもの。レバーみたいでめちゃくちゃ美味しい!
あと凍豆腐も、味がしみしみで最高です。
この鴨の血と豆腐はおかわりのワゴンが回ってきてくれます。
これをお願いしちゃったのもお腹いっぱいになり過ぎた要因です。
そう思うと、海鮮が要らなかったかも。。
エビも美味しかったけど、手がとっても汚れるしはねるし、ホタテも美味しかったけど、お肉を優先したいところ。
次回2名で行くならそうします!
でも本当に満足!
その日着ていたお洋服はかなり火鍋の匂いがつくのでお気をつけを。
3.TABE YAKINIKU(焼肉)
最終日、深夜便だったのでその前に夜ご飯を。
旅の最後に選んだのは、焼肉!
最初の鴨鍋を教えてくれた台湾在住の方がFacebookでアップしていたお店。
今回行く予定を伝えると、「日本でももっと安くて美味しく食べられますよ」とメッセージもらいましたが、レビューも高かったので、予約してみました。
スタッフの方は、少しだけ日本語わかりますが、基本商品名だけで、英語は話せます。
予約はホテルのコンシェルジュにお願いしちゃいました。
店内はカウンターのみの、オシャレでスッキリしたお店。
焼く鉄板のすぐ奥の壁が煙をどんどん吸い込んでくれる造りになっていて、もくもくしていなくて良いですね。
メニューも日本語でも書いてあります。
店員さんはあまり日本語話せないんですけどね。
ドリンクは全て99台湾ドル。
日本円で×4すれば良いので、400円くらいです。
まず注文したのは、厚切り牛タン。
店員さんに、「何枚?2枚?」と聞かれ、
「ん?」と少し疑問に思ったものの、
1人2枚は食べたいよねー、と思って、
「4枚」とオーダー。
そして、来ました!
厚切り牛タン!
美味しそう!
そして、とてもキレイ!
焼いていても、奥の穴にどんどん煙が吸い取られていって良い感じ!
全ての焼肉屋さんに、このシステムにして欲しいくらい。
めちゃくちゃ美味しい牛タン!
でも、包丁の入れ方が、表と裏でクロスしているので噛み切りにくい難点も。
(それ普通でしょうか?いや、揃っているような。)
そして、ミスジ、カルビ、ハラミ、カイノミ、の人気メニューがセットになったもの。
確かに注文したとおりだけど、1枚ずつのみ?
と、疑問に思って聞いたら、
「はい、1枚ずつです。」とのことで、
お肉を切るハサミを渡されました。
確かに、分厚いし、ハサミで切って2人で食べてられる大きさではあるし、とても美味しいのですが、、、
となると、メニューに載ってる金額は1枚の金額?
「はい、そうです。」
ん?となると、
厚切り牛タンは、1枚1200円の計算!
OMG!
さっきのセットは2000円弱なので、1枚500円程度ですが、、、
それにしても高い!
口コミには、「日本では、なかなかこのお値段で食べられません」とか、
「高品質なお肉が適正価格で食べられます」などのコメントが見られたので、コスパ高いのかなと思ってました。。
確かに、分厚いし、美味しいけれど、
そして、ランチにお腹いっぱい食べ過ぎて、夜も腹ペコでこのお店に来なかったのでまだ良いものの、腹ペコで来てたら大変だったかも。
そして、このお店は現金のみでクレジットカードは使えないのです。
最終日でキャッシュは残り3000円台湾ドルしか持ってないので、この時点での金額を確認して、後はコスパ高い〆系メニューにすることに。
最後のページに載っている、牛肉チャーハンと焼きそばも美味しい!ということだったので、その2つをオーダー。
チャーハンは、2つに取り分けて出してくれました。
焼肉屋さんのお肉がゴロゴロ入ってて、とても美味しい!
ガーリックはかなり効いてます。
そして焼きそばも、少しアジアンテイストで、しっかり目の味付けで呑んだ〆に良い感じです。
ドリンクを5杯飲んで、2800台湾ドルで、1万1000円ほど。
1人5500円と思えばそこまで高くない?
いや、でも焼肉ほとんど食べてないし。
なので、一人で換算した場合、
厚切り牛タンを1枚にして、
あのセットとチャーハン、の頼み方なら、
4000円弱なので、あり、ですかね。
まとめ
以上、かなり辛口なことも書きましたが、台湾だけに、コスパの良さも求めちゃうので、その辺りのバランスがどうしても加味されてしまいますが、さすが美味しいもの天国の台湾。
どのお店も美味しかったです!
台北に訪れた際は、ご参考になれば嬉しいです。
<この旅行記シリーズの記事>