別府温泉の観光地として有名な地獄巡り。
このあたりは、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことから「地獄」と称されるようになったそう。
地獄巡りとは
巡り、というだけあって、7つの地獄があり、
中でも海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄の4つの地獄が「別府の地獄」として国の名勝に指定されています。
7つの地獄は限られたエリアにあるものの、点在していて、バスやレンタサイクルで回るようになっているようですが、
私たちは「まぁ、一つ見れば良いでしょう」と思ったので、地獄巡りの中でもメインといえる、「海地獄」へ。
共通券は2,000円ですが、一カ所の場合は大人400円です。
ちなみにこの海地獄に来る前に別府で人気のコスパ高いというお寿司屋さん”亀生くるくる寿司”さんに、11時開店ということで11時5分に行ったらまさかの既に「2時間半は待つ予測」ということでびっくり!
インスタのストーリーで常に状況を教えてくれる仕組みになっているということで、先に海地獄に行くことにしました。
くるくる寿司の前からバスが出ていて、海地獄の前にもバス停になっているのでバスで移動が便利でした。
エントランスから随分立派で広いです!
11時の時点でお寿司食べても良い、というコンディションでいたので、何やら名物らしいお饅頭を買いました。
天然温泉の高熱噴気を利用して蒸してるそう。
奥に進むと美しく手入れの行き届いた庭園が。
蓮の浮かぶ池って本当に絵になりますよね。
こちらにベンチがあったので、座ってお饅頭頂きます。
とても小さい一口サイズのお饅頭。
お饅頭もほかほかなのですが、写真ではちょうど奥に湯気が地面から立っているからです。笑
庭園の奥にあるお土産屋さんを抜けると、
すごい!
これが”海地獄”ですね〜!
真っ青!これが自然の色だなんてびっくり!
池の青色は、温泉中の成分である硫酸鉄が溶解しているためだそうで、もくもく湯気が立っていますが、温度は約98度あるそうです。
池の周りはぐるりと一周できるようになっています。
池の青、鳥居の赤、山の緑、と空の青、ともの凄く色彩鮮やかです。
海地獄を出て、一度先ほどの蓮の池まで戻って施設内を散策。
そしたら、この血の池地獄?って感じの赤い池が。
海地獄の中に血の池地獄と同じ赤い池が見られたので満足。
これまた自然な色ってのが不思議なほど鮮やかです。
海地獄のホームページにはこの赤い池の情報は載ってなかったのは、血の池地獄に行く人が減ってしまうからなのでしょうかね。。
ソフトクリームとプリンを食べて。
(レストランや売店などがあります)
鬼石の湯と鬼石坊主地獄
海地獄のすぐ隣には、地獄巡りの”鬼石坊主地獄”があるのですが、私たちはそこは見学せずにその隣にある”鬼石の湯”で立ち寄り湯に入ることにしました。
(実際、この鬼石の湯のラウンジからはまあまあ鬼石坊主地獄が見下ろせました!)
海地獄と同じ敷地の一部に、鬼石坊主地獄も鬼石の湯もあります。
観光客多いエリアから奥に進んだ場所にひっそりとあり、12時半くらいの時間でほぼお客さんがいませんでした。
ラウンジから見える鬼石坊主地獄。
写真だと良くわからないですが、実際灰色で泡を吹く泥の池に、ぷくぷくと波紋が広がる様子が見られました。
公式サイトから拝借したお写真ではこんな感じ。
不思議だしステキだけど、入場料払ってまで見る価値を私たちは感じなかったので、お風呂から見られてそれで満足!
こちらも公式サイトのお写真。
海地獄も血の池地獄も、こちらの鬼石坊主地獄も、こうやって特徴的な観光スポットになったから良かったものの、昔は恐ろしい場所って感じだったんでしょうね。。
鬼石の湯の様子は、派手さはないけど、ほかにお客さんがいなかったこともあって本当に快適でした!
内湯はこんな感じ。(公式サイト画像)
屋外の露天風呂はこんな感じ(こちらも公式サイト)で、屋根のないエリアと、
2階のこの気持ち良い露天風呂があります。
周りに木々に囲まれて本当に気持ち良いです。
”亀生くるくる寿司”でランチ
海地獄見てお風呂入って別府温泉を楽しんだ後は、お腹ぺこぺこ。
やっとこランチ!
”亀生くるくる寿司”の行列が進んだようなので、お店へ戻ります。
店内には、黒板にオススメのネタが書いてあります。
産地が書かれてあるのが良い!
もちろん手元にもメニューあります。
島あじも、関アジ、関サバも、
ウニモ中トロも赤貝も車海老も400円!
そして、ネタが大きい!!
こんなです!
そしてめちゃくちゃ頼んでますね。。笑
ウニも、ツヤツヤ。
好きなネタはなくならないように、2つずつ頼む食いしん坊な私たち。
温泉後だし、ビールがすすむー!
最高に美味しかったです!!
いくらなんでもコスパ高いと言っても食べすぎましたね。。
でも本当に満足です!
この後は由布院に移動します♪
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