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【メズム東京】東京のホテル泊でマリオットポイント使うならここ!新しいエネルギーに満ちた音楽と食のホテル

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2020年4月にオープンした”メズム東京 オートグラフ コレクション”。

マリオット系列のホテルで、サティスフィケートポイントをもらっていたので、ポイントを余らせることなく満額使うのに丁度良かったこともあり、オープン以来気になっていたメズム東京に一泊してきました。

 

 

総合での満足度

今回はポイント利用で宿泊して、アーリーチェックインとレイトチェックアウト・お部屋のグレードアップもしていただいて、レストランとバーでの金額しかかかっていないので、それでいったら

5段階中 4.9点です。

もし宿泊費を全て払っていたとしたら少し厳しくなりますが、それでもかなりの満足度で

5段階中 4.7点です。

金額に対する満足度でいったら、大好きなパレスホテルと同じくらいかも。

そのくらい良かったです。

 

総合 4.7

立地・ロケーション 4.7

空間 4.8

プール・ジム 2.0

アイテム 4.8

サービス 4.8

料理・飲物 4.7

 

メズム東京をこれまで利用しなかった理由は2つあって、

プールがないから」と「お得なクラブラウンジがないから(2021年4月からは会員制になってしまったので更に使う機会はなくなりました。よくホテルである『クラブフロアに泊まったら使えるラウンジ』ではないのです。)」。

 

ラグジュアリーホテルのお部屋はもちろんステキだけど、ずっとお部屋にいてもね、ということもあり。

 

そこが都内では最も好きなパレスホテルとの違いなのですが、

ただ、宿泊料金がパレスホテルよりも一番お安いお部屋同士で比べると9,000円くらい安い設定です。

この価格差は、プールがないことと、立地が皇居前の丸の内か浜松町かの違いでしょうかね。

そこ気にならない人にとっては、その分お安くなるので、むしろコスパ良し、ですね。

 

立地・ロケーション 4.7

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その浜松町徒歩9分、竹芝駅徒歩3分という立地ですが、ホテルの近辺一帯が「WATERS takeshiba」という商業施設になっていて(劇団四季の劇場もその中に入っています)、周辺の雰囲気は開放感あって良いです。


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目の前がピアになっていて、浅草まで行ける観光船乗り場があります。

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すぐ近くの竹芝も神津島や大島行きのフェリー出てたりして、旅気分を感じるエリアですね。

 

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そしてお隣は浜離宮があるので、散策にもちょうど良いですね。
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インバウンドの人向けホテルとしても人気が出そうです。(オープンがコロナと同時の2020年4月でしたのでこれからですね)

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ホテルの今回泊まらせていただいたお部屋からも浜離宮の緑とベイエリアの開放感が最高でした!

 

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そして築地豊洲にも近いので(歩いて25分。朝ランで朝お魚定食食べるのも良いね、と計画してました)、それも海外からのお客さんに喜ばれる良い立地ですね。

 

 

空間 4.8

 

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空間デザインは、新しいということもあり、そもそものコンセプトが、「伝統と革新」ということもあり、和の引き算の思想やスタイリッシュさがベースにあるので、私たちの好みに合っていてとても好きです。

 

公式ホームページでは、

JAPAN QUALITYにこだわり、
細部にこだわり、
五感を魅了する時間と空間が導く
イノベーティブな場所
新しいライフスタイルのアイコン
「メズム東京」
まるで進化し続ける都市、東京そのもののように。 伝統と革新が融合する東京の波長に包まれたメズム東京は、 その波長と響き合うように常に進化を続けます。

と謳っており、その「五感を魅了する」「イノベーティブ」を、空間デザインやソフト面でも感じることができます。

 

エントランス・ロビー

 

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1階エントランスゾーン。

14階のフロントへのエレベーターホールです。

透明のビニールの奥にぶら下がるリンゴのモチーフなのですが、夜になるとこんなスペース感出ます。


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ロビーラウンジも昼間はたくさん人がいて写真撮れなかったので、夜ディナークローズしてから撮りました。

モダンででもシャープ過ぎないデザインがステキです。

 

ただ、ロビーとラウンジとBARがほぼ同じ空間になっていて、昼間はビジター客でラウンジはいっぱいなので、宿泊者だから過ごせるお部屋以外の場所がない、というのが残念ポイントです。

 

 

客室

今回無料アップグレードのリクエストを叶えていただいて、Chapter2のテラス付きのお部屋にしてもらえました!
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入ってすぐ洗面スペースがアイランド状になっていて、その隣にお風呂。

お風呂はガラス張りなので開放感たっぷり。

窓の外にはスカイツリーが見えて、高層階のない方向なので空が広い!

16階でこの抜け。

この抜けが良いんですよね。

 

マリオットボンヴォイポイントを使って都内のホテルに泊まる選択肢として、虎ノ門エディションもありますが、虎ノ門、という仕事を思い出させる立地とオフィス街だけにこの抜けや非日常感がないこと、それでいてメズムよりも高い金額・ポイント設定になっているので、どうしても選びにくくなっています。(プールはあるけど窓が上の方に少し空いているだけのようなので)

 

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窓側からのお部屋の様子はこんな感じ。

ソファのクッションやベッドのデザインに赤が挿し色で使われていて、それが遊び心あってとても素敵です。

そしてとても広くて快適!

 

メズムは音楽が一つのKEYになっているようで全室に電子ピアノが置いてあります。

弾かなくてもピアの曲を流すこともできるのですが、多くの人にとってそこまで重要でもないこの電子ピアノを全室に設置する、という判断がすごいです。

そのポイントがグッと刺さる人には完全にファンになってもらえる、というメリットはあるのでしょうが、結構金額かかったでしょうに、一つのそのホテルの特徴を出すことを明確にできるのが素晴らしいです。

 


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テラス付きもリクエストを叶えてくださって嬉しい!

左側が汐留なのでコンラッドや元電通ビルが見えて、眼下には浜離宮、その間を抜けるゆりかもめ、というこのコントラストがなんとも”東京”で、普段の生活とはまた違って良いです。

 

ただ、テラス付きのお部屋の中でも、テラスに椅子とテーブルが置けるお部屋と置けないお部屋があるそうで、私たちのお部屋にはなかったのが残念。(無料アップグレードしてもらってるので贅沢は言えません)

条例で決まってるんでしょうね。

 

 

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アイランド型の洗面スペース。

鏡や照明などがいちいちオシャレ。
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下に格納されている椅子も、ただの箱も、体重計もオシャレ。

ホテルに泊まる動機っていくつもあると思いますが、自分の家ではある一定の期間同じインテリアの中に住むことになるけれど、その環境を変えられて素敵な家具やアイテムに囲まれて過ごすことの刺激、というのが私たちにとって大きいかもしれません。


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ベッドサイドのランプも電話もかわいい。

室内の照明を操作する金属板も全てcopperで、メズムではカトラリーやレストランのシャンデリア的な照明もカッパーなのですが、ゴールドの華やかさでもシルバーのシャープさでもなく、とてもメズムらしいな、と感じさせます。

 

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お風呂は、シャワーブースと分かれてないことも良いですね。

日本人のライフスタイルに合ってます。


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ベッド側からお風呂が丸見えになってしまう造りなのですが、それが気になる人用に、


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アイランド型の洗面スペース含めて、収納されていた引き戸タイプの壁でぐるりと囲むことができます。

 

お風呂スペースの開放感や自然光が入る明るさを求められつつ、このプライバシーの確保問題」ってどのホテルも客室の大きな設計ポイントになっていると思うのですが、新しいホテルなのでそれが画期的に解決されています。

(ブラインドやガラス面が曇りガラスになったりする解決法も多いですね)


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あと、お風呂のお湯張りが自動で止まる機能があるのもアツかったです。

デフォルトがかなりのお湯の量を張る設定になっているので、全身浸かるとザブンとお湯が溢れそうになるのですが、溢れてもシャワースペースと一緒になっているので問題ない、というのも良いです。


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あとお風呂の照明もコントロール可能で、夜などはグッと照明落としてリラックスできるようになっているのもポイント高いです。

 

 

プール・ジム 2.0

メズムの個人的一番の残念ポイントはプールがない&サウナがないこと

ジムはあるけどHPで見ても狭そうだったので使いませんでした。

なので、2.0です。

 

 

アイテム 4.8

プールがない分、(と言っても全く違うけども)お部屋でのお風呂をゆっくり入りました。

 

バスソルトが2つ置いてあって、それがかなり発汗できて最高に気持ちよかったです。

写真撮り忘れたので、メズムのインスタ公式アカウントより。

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NEHAN TOKYOのものでメズムオリジナルのようですね。

販売もしてて、2個で2,000円ですって!

そうとは知らず、夜にお互いバスソルト入れて入ったら使い切ってしまったので、翌朝もう一ついただきました。もちろん無料で快く対応いただきました。


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そして、メズムのアイテムとして有名なのが、こちらですね。

BOOK型で、


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中にはアメニティが箱に入ってます!

カワイイ!

 

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取り出すとこんな感じです。

 

飲み物関係もこだわりが詰まってます。
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コーヒーセット。

ポットもマグカップもカワイイ。

コーヒーは猿田彦珈琲。


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中を開けると、紅茶の他、抹茶まで。

そしてペコちゃんがメズムカラーの箱にプリントされたミルキー。

 

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お抹茶入れるお茶碗や茶筌もちゃんと用意されてます。
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お抹茶のたて方はベッドサイドのタブレットに、お部屋のファシリティやアイテムのことが載ってて、そこにお抹茶のたて方動画もあったので参考にして点ててみました。


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冷蔵庫の中には、

ビール、オレンジジュース、お水が。

ビール含めて無料なのが嬉しいです。


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お風呂のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープはメンズスキンケアブランドのバルクオムのもの。

この備え付けスタイルが賛否両論のようですが、私はケースがゴミにならずエコだし現代的だと思いました。

小さいボトルから少しずつとろーりと出てくるのも若干イラッとしますし。

使いかけのホテルのアメニティのミニボトルを持って帰ってきても旅行行ってもそこにはあるしあまり使い道ないですしね。

 

あと、これまた変わってるのが、バスローブ兼パジャマという"KIMONOローブ"。
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クローゼットにかかってます。

綿わたニット素材、ということで肌触りがしっとりしててとても良いです。

こちらも写真良くわからないと思うので、メンズのインスタ投稿より。

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こんな感じになるのですが、この帯の紐ってステキなのですが、こういう紐って結び方が悪いのか、紐の重みでスルスルと抜けてきてしまいませんか?

着ていても解けてきてしまうのと、あとパジャマでもあるらしいのですが、この立体的な帯が寝心地悪いですね。寝るときは帯部分は外すのが正解なのかしら。

日本的で良いのでしょうけども。


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お部屋のスリッパは、肌触りよくて快適。

でも良すぎてスリッパの中で足が滑る。

スリッパのそこ自体も滑る。。

外履き用のサンダルはモダンなデザインでステキだけど、なんか汚らしい感じで、足を通さなかったです。

 

サービス 4.8

サービスやスタッフもモダンでイノベーティブなスタイルが感じられます。

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これまたメズムのインスタからの画像引用ですが、制服がヨウジヤマモトのものでモードでカッコ良いし、様々なジェンダーに応えられるようデザインが男女で変わらないというのもとてもステキです。

また髪型なども金髪の方がいたり自由で、スタッフのことをタレント、と呼んでいて、個性を尊重していてエネルギーが感じられるホテルでとても好感が持てました。

 

対応が基本明るいです。

レストランで「お魚は何ですか?」の基本的な質問に答えられない、などちょっと若さが出る場面もありましたが、全体的に嫌な気分になることのないサービスでした。

 

最近多いですが、「お部屋までご案内しますか?それとも不要ですか?」など選べるのも良いです。

付かず離れず、な感じも都会的で良いですね。


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また、お部屋でワインとケーキをいただこうと思ってグラスとお皿とカトラリーをお願いしたのですが、「赤ワインですか?白ワインですか?」と聞いてくれてグラスもちゃんと分けてくれたり、あまり待たずに持ってきてくれたり、と対応が良いです。


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ちょっと見にくいけど、グラスもオシャレ!


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夜ももちろん夜景がとってもキレイ!


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この日は曇ってたのですが、その分早く暗くなってくれて、ポータブルプロジェクターを持ってきたので壁をスクリーンにして映し出して映画を楽しみました。

曇った秋の夜長にはぴったりのホテルステイです。

 

スピーカーを持っていき忘れたのですが、お部屋についてるスピーカーにBluetoothで繋げるし、プロジェクターのための電源を取るのにも、コンセントが結構たくさんあるのと、ちょうど良いところにあるのが機能的です。

そのあたりもサービスポイント高し、です。


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レストランやBARについては、既にかなり長くなってしまったのと、またランチの様子などは詳しく書きたいので、次回に回したいと思います!

 

 

 

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