キャンプって、夏は夏で、春は春で最高ですが、やっぱり秋キャンプって良いですよね。
11月の深まる季節に、BOSCO Aout cam baseに行ってきた様子を綴ります。
電車とバスでのアクセス
都心から車で1時間半、というアクセスしやすい場所。
住所:神奈川県秦野市丹沢寺山75
電車やバスなどの公共交通機関を使って行く荷物も最小限のミニマルスタイルキャンプの私たちにとっても、
神奈川県の秦野駅からバスで45分、そこから歩いて35分、という行き方は、まぁまぁ歩くけど、でも運動にもなるし行きやすいキャンプ場です。
降りるバス停はヤビツ峠。
本数がかなり少ないので要注意です。
秦野駅のバス停にはたくさんの登山客で行列!
紅葉シーズンの週末はこうなるんですねー。
えー、乗れるかな?いや、絶対無理だよね、の人数の行列に、臨時バスが出てました。
私たちが見ただけでも3本出てました。
無事に乗れて良かった!
そしてたまたま座れたけど、キャンプ用の荷物持ってる私たちは立ちだったら結構辛かったはず。。ラッキーでした。
ヤビツ峠到着!
ここから歩くのですが、キャンプ場のチェックイン時間まで時間あったので、レストハウスでコーヒー飲んで行くことに。
最近できたらしいヤビツ峠のレストハウス。
この日はコーヒーだけにしましたが、カレーが名物らしいです。
天皇陛下が皇太子時代に山登りでいらした時に、お肉の入ったカレーをご所望されて作った時のレシピだそう。なので「ロイヤルカレー」。
ゆずが売ってたので、焼酎に入れようと買いましたー。
ヤビツには売店もあります。
そこから、登るのかと思ったら、少し登りますが、下りも多目。
自然を感じる道で、キャンプ行くとジムに行けないから、良い運動です。
キャンプ場の様子
着きましたー!
降って行くと、川のせせらぎが。
広々気持ちの良い雰囲気してます。
こちらのキャンピングカーが受付と売店。
オシャレ!
スタッフさんも明るくて親切です。
12時チェックインですが、11時くらいに着いてしまったものの問題なく入れていただきました。
売店の様子は後述しますが、かなり品数は限られています。
区画サイトの様子
まずは買い出しの前に設営しちゃいます。
川沿いにほとんどのサイトがある造りで、全て区画サイトとなっています。
受付近くの100番台のサイトだと↑この上の写真のあたりで、すごく開けたスペースになっています。ちなみに、この写真に写っているように、木のテーブルと椅子のセットは全てのサイトについています。
その先の200番台のゾーンも同じように開けていています。↓
私たちは300番台の305サイトだったのですが、300番台になると林間エリアになります。
ちょっとこの写真だと林間エリア感がわかりにくいですが、305サイトは一番奥で、その分左隣のサイトがなく静かで本当に良かったです。
300番台は、隣のサイトの間に木が生えてるのでお隣があまり気にならないです。
こちらも目の前には川が流れていて、自然をたっぷり感じられます。
川沿いのサイトって砂利が多くなりがちだけど、基本土で石は少しなので、そこまでボコボコしてないです。
夜になるとこんな感じのステキな雰囲気。
川の向かいは少し高くなっているのとやはり木々に囲まれているので、こちらも区画サイトとは言え、お互いが気にならない造りになってます。
区画を分けるのも紐や丸太など人工的に分ける印がないのが良いですね。
一つずつの区画もゆったりしている方だと思います。
我が家は電車とバスで行くので、オートキャンプ場でも車がないし、テントも小さいミニマルキャンプなので、余計にスペースにゆとりあります。
キャンプ場設備
BOSCOは自然を大事にしながらも、管理がしっかりとなされていて清潔で快適です。
300番台近くのトイレはこんな感じ。
ちゃんとウォームレット&ウォシュレットになっています。
そのトイレ横の炊事場はこんな感じで、おしゃれになっています。
お湯も出るのでこれまた快適です。
受付近くの炊事場はこんな感じ。
受付横のトイレはもっとキレイでした。
手前は使わなかったけどシャワースペース。奥はゴミ捨て場で、キレイに保たれています。
紅葉する木があまり敷地内にないのですが、11月1週目で紅葉終わりかけ、という感じでした。
売店の様子
ホームページには「山の上で少ししか置いてないので、基本的に食材など購入してからお越しください」とあります。
それを知っていたのですが、薪と焼酎とスナック菓子はこちらで買いたいなーと期待して売店へ。
薪はもちろんありました。
ヒノキの薪700円と、もう少しもちの良い広葉樹の薪800円。
お菓子は、チップス的なものがあると思っていたのですが、あれ、ない。
マシュマロとかおしゃれなものしかない。。
ということでポップコーンを買いました。
あと、初日のお昼にカップ麺!
その他、BOSCOオリジナルグッズなどは売ってますし花火も少し置いてありました。
お酒は、なんとワインセラーが!
でも今回はワインはボトルで持ってきていたので、買いませんでした。
少し曖昧な記憶なのですが3000円台のワインが多かったと思います。
あとは調味料と、お箸やスプーンなどは1つずつのバラ売りになっているのがありがたいところ。
お酒は、焼酎はなくウイスキーが数種類。
「キャンプと言ったらウイスキーですよね」とポップに書かれていて、そんな定番感がなかったのですが、ウイスキーお湯割りをすべく購入。(呑兵衛の私たちは、ワイン開けてウイスキーの小さなボトルでは足りずに、2本買いました)
その他カイロなどもありました。
ビールや缶チューハイもあったので買いました。
この日のキャンプ飯
カップ麺をランチに食べてからは、とにかくのんびり過ごします。
この日はリュックのサイドポケットに詰めてきた赤ワインと、いただきもののテオブロマのチョコのかかったマロングラッセ。
自然の中でいただく更なる贅沢♪
秋キャンプは暗くなる前に夕食スタートしたいので、早めから食べ始めます。
この日はワイン持ってきてたし、エビとマッシュルームのアヒージョから。
そして、キムチ鍋!
豚肉が甘いー♪
この鍋の出汁に、ランチでカップ麺の"緑のたぬき"の残り汁と、アヒージョのエビとマッシュルームのエキスたっぷりの油を少し投入して、醤油を入れたら、これが!本当に絶品過ぎ!!
本当に深くて旨味たっぷりでおススメです。
後半はウイスキーお湯割りに行き道に買った柚子を入れてみた。
これがまた最高!
BOSCOには、湧水を汲める場所があって、私たちは利用しなかったのですが、コーヒーやウイスキーなどに使ってもとても美味しい、とホームページにありました。
焚き火って本当に見飽きないですね。
キャンプの何よりの醍醐味です。
枯れた松の葉がたくさん落ちてるので、火にくべるとパチパチといって、火が立ち上るのが何とも良いです。
翌朝は、キムチ鍋の残り汁にコンビニで買ってきていたおにぎりを入れて雑炊を作って食べました。
そしてこの日はお天気も良かったので、そのまま延長してデイキャンプも楽しむことに。
前日のアヒージョの油を使って、半分に割ってコンパクトにしてきたパスタでペペロンチーノを作ります。
別のお鍋で茹でたパスタと和えて、
完成!!
めちゃくちゃ美味しいペペロンチーノ!
そして最後にポップコーンとビールで。
昨日から飲んで食べてばっかり。
だけど、自然の中で焚き火とお酒とおつまみを楽しむ、が我が家のキャンプの楽しみ、なわけです。
ニジマス釣りとピザ窯
BOSCO内のアクティビティとしては、川遊びのほかに、ニジマスの釣れる釣り掘があります。
そのまま釣ったニジマスを食べられるのもキャンプの楽しみ方の一つですよね。
また、ピザ窯もあるとのことで、ピザの食材は持ち込む必要がありますが、窯で焼きたてのピザを自然の中で食べるのは美味しいでしょうねー。
立ち寄り湯
キャンプの後に温泉に立ち寄って帰るのも、キャンプの楽しみのひとつ。
BOSCOを出て、バスで秦野駅まで行って、そこから小田急線で一駅新宿方面へ乗って、東海大学前駅へ。
東海大学前駅から、歩いて7分の場所にある"さざんか"。
こちらが最近とても気に入っている私たち。
サウナは90度くらいと熱くないのですが、サウナ自体がとても広いのと(それでも男風呂は少し並んだらもするよう。女風呂もギリギリ満席になることも。)、露天風呂が3つある外気浴エリアも、空が広くて風が抜けて寒いくらいなのですが、その分ととのいます!
そのほか、東海大学前駅の隣は、鶴巻温泉駅なので立ち寄り湯の豊富なエリアとなってます。
まとめ
ということで、BOSCOオートキャンプ場のまとめ。
・都内から近い!
・自然を感じつつ整備が行き届いてる!
・どのサイトも川沿い
・地面は土と小さな石
・各サイトに木のテーブルと椅子がある
・売店はオシャレなものを中心に少量の品揃え
・立ち寄り湯もたくさんあるエリア
・ただ少しお高い価格設定
(11月週末で6人までの一番小さいサイトで9,000円でした)
今後何回も行きたい!と思うキャンプ場でした!
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