2020年10月、白馬にキャンプに来た時に、白馬岩岳マウンテンリゾート内で音楽フェスがやっている、ということだったので、行ってみました!
コロナ渦で様々なイベントが中止になっている中、このイベントも春から一度延期しての開催となったようです。
LIVE ACT - HAKUBA ヤッホー FESTIVAL | 2020.9.26 sat - 10.04 sun
フェスがなくても、白馬岩岳マウンテンリゾートは、白馬村の中でも、白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)が一番美しく見える場所として知られているそう。
公式HPによると、
白馬三山を望む絶景スポットも多数あり、春から夏にかけては新緑と残雪の連峰、秋は山頂の冠雪・中腹の紅葉・麓の緑が織りなす三段紅葉、冬は神秘的な白銀の山々など、季節ごとの美しい表情を最高のフレームで鑑賞することができます。
ということで、美しい景色を楽しみに向かいます!
この日は白馬グリーンスポーツの森キャンプ場に2泊予定で、中日だったのでテントは張った状態でお出かけ。
「キャンプ場近くにレンタサイクルないかなー」と思ってググっていたら、ちょうど良いところを発見!
流星花園さん、という、台湾のオーナーがやっているホテルでもあり、レンタサイクルもやっているお店です。とても親切なオーナーさんです。
電動自転車とかではなく、オーナーこだわりのGIANTの自転車。
スピードも出るし、運動にもなるので嬉しいです!
前日に電話をしておいたら、2台分用意しておいてくれました。
2階で手続きして、下まで運んでくださいます。
1階にはシャワーブースなどもあり、バイクターミナルとしても使ってもらえるようになっています。
途中、他のキャンプ場のチェックなども含めて寄り道しながら、快適に自転車を走らせること40分ほど。
岩岳のゴンドラ乗り場までやってきました。
こちらに自転車を停めて、チケットを購入。
体温測定や問診票なども記入して、コロナ対策もしっかりとされています。
スキーシーズンに乗るゴンドラと、グリーンシーズンに乗るゴンドラだと、なんだか感覚がまた違いますね。
格好が違うからでしょうかね。
フェスのチケットが7,000円/人で「まあまあするな」という金額なのですが、そもそもこのゴンドラ自体、往復で2,100円/人もするんです。
アーティストのギャラも払って、設営費やスタッフ人件費なども考えると、そりゃあ金額しますよね。
金額がお高いだけあって、かなり長ーいゴンドラ。
山頂に着きました!
朝から行ったので、まだ最初のライブも始まってない時間帯で、そこまで人は多くなかったです。
岩岳マウンテンリゾートは、夏にワーケーションにも使える、という記事を読んでいて気になっていた場所でもあります。
https://iwatake-mountain-resort.com/green/resort-telework
この日はアーティストの楽屋として使われて一般の人は立ち入り禁止でしたが、奥に見える建物がラウンジになっていて、長期のワーケーションで「雨が降っても安心」というスペースですね。
こちらからの景色も眼下に白馬村が見えて、開放感あふれる絶景です。
その横っちょに、羊が数匹いました。
風が強い日で、山頂は冷たい空気に包まれていたのめ、羊のもこもこが羨ましい。。
そして、岩岳マウンテンリゾートといえば、Instagramでもよく投稿されている"ヤッホースイング"。
フェス参加者以外は入れない日だったので、かなり空いてましたが、先週は4時間待ちだったとか⁉︎
500円ですし、私たちもやってみようかなー、とも思ったのですが、アルプスの少女ハイジの音楽が大音量リピートで流れていることと、スタッフの方の圧のある張り切った対応に圧倒されてちょっと参加できなかったです。。
晴れた日は、これぞ映え!な写真が撮れます。
そして、そのヤッホースイングのすぐ隣には、マウンテンハーバー。
まるで浮かぶように建てられた建物。
標高1,289mにあり、北アルプスの絶景が一望できる山頂テラス。
絶景!!です!!!
1990年創業のニューヨーク生まれのベーカリーで、国内でも人気の「THE CITY BAKERY」が信州に初出店して、このマウンテンハーバーにあります。
プレッツェルクロワッサンサンドをオーダー。
カリカリなクロワッサン。
この景色の中で食べると尚更美味しい!
白馬ならではの素材を使ったここでしか味わえない限定メニューもあるそう。
全体的になかなかのお値段です。
まぁ、こんな場所で食べられるんだから、納得ですね。
スリル満点のせり出したテラス。
借景が見事です!
雲も良い感じに山にかかってくれてます。
ちょっとスリルあります。
さて、フェスに行きましょう。
私たちが参加した日のアーティストはこちら。
正直あまり知らない方も多かったのですが、野外でこの景色・この空間で、そしてコロナ渦の中聞くライブは感慨深いものがありました。
正直、初日の前半だったからもあるのか、お客さんはキャパからしてもそこまでいなくて(その分ディスタンス保てたのですが)、きっと収益大変だったのではないかと思いますが、でもきっと関係者は「やって良かった。開催できて良かった」と思っているのではないかな、と、アーティストの方のMCでのコメントからも感じられました。
ほとんどのアーティストが「コロナで久しぶりのお客さん前のライブ」という方ばかりで、「当たり前じゃなくなった」ことへの想いをそれぞれ語られていて、こちらも感動しちゃいました。
特に吉田山田のおふたりは、リハから含めてトークも最高でめちゃくちゃ面白くてとても好きになったのですが、同時にコロナでお客さんの前で歌えない葛藤、涙ぐみながら歌う場面もあって、とても伝わってくるものがありました。
この日は基本曇っていて雨が降りそうな雰囲気もありつつ、でも午後になるに従って晴れ間が見えて、天気予報よりもずっと良くなっていました。
それでも、じっとしていると標高も高いので寒くなってきて、ワンドリンク付きのドリンクが冷たいものばかりで、焚き火の近くでレモンサワーを飲みながら、ライブを楽しみました!
遅くなると、自転車で暗い道を走りたくないので、早めにゴンドラを降りて、八方の湯(八方の湯 | 八方温泉)で温泉に入って、スーパーでその日の食材を買って、自転車を返してキャンプ場へ戻りましたー。
帰りは下り坂でかなり楽ちんライドでした!
キャンプに行って、観光したり、その場所をハイキングしたりサイクリングしたり、イベントに参加したりって良いですね♪
3日目は青木湖でカヌーを楽しんだので、その様子を綴ります!
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