2020年はコロナで海外旅行に行けない分、屋外で感染リスクの少ないキャンプの人気が沸騰してましたね。
我が家も10月頭に久しぶりとテントでのキャンプを楽しみました!
行き先は、白馬。
我が家のキャンプスタイルは、リュック1つで公共交通機関で行くミニマルキャンプです。
ミニマルキャンプを始めた理由は、こちら。
アクセス
今回も新宿バスタから高速バスで行きやすい場所、ということで初めての白馬へ!
新宿から安曇野経由で一本で白馬まで連れて行ってくれます。
本当に便利!
高速バスは誰もおしゃべりしないし、換気もかなりされているので意外と安心です。
朝6:35に新宿を出て、11:43に白馬に到着。
5時間ちょっとという結構遠いですが、それだけ運転せずに読書したり眠ったりしながら過ごして、連れて行ってくれるので超便利だなーと思います。
今回行ったキャンプ場は、”グリーンスポーツの森キャンプ場”。
【グリーンスポーツの森】白馬でキャンプ・自然体験をするならグリーンスポーツで
予約制ではなく、コロナで50張りに制限しているのですが、今回私たちは平日の金曜日から入ったので、昼到着でも安心して向かいました。
(その前の週の状況も事前にお電話で確認したところ、週末でも50張まではいってない、ということでしたが。)
高速バスのバス停で、グリーンスポーツの森キャンプ場に一番近いのが、「白馬町」でバス会社のアルピコ交通の白馬営業所の場所がバス停です。
グリーンスポーツの森キャンプ場は、そのバス停から歩いて約20分。
そのちょっと手前に、スーパーマーケット”ザ・ビッグ”があります。
このとんがり屋根のかわいいスーパー。
とても広いですし、100円均一も入ってます。
たくさん買い物をしてキャンプ場へ向かいます。
重たい荷物を持ちながら頑張って歩いて、線路を超えたら到着。
田舎の単線の線路ってそれだけでなぜかアガります。
キャンプ場の実際の様子
着きました!
この絶景!9月なので雪は山にありませんが、5月などは雪がかかった山が美しいようなので、その頃にも来たい!と早くも再訪をイメージしちゃいます。
この景色とアクセスの良さがこのキャンプ場の魅力です。
この絶景ポイントがキャンプ場の入り口で、この↓看板がかかっています。
グリーンスポーツの森はその名の通り、テニスや魚釣りやアスレチックなどが敷地内にあるので、お子様連れにも人気のようですね。
ただ、ものすごくハイスペック、というよりは、公園の遊具、という感じです。少し寂れた感は否めないです。
キャンプ場料金も、1泊1人1000円とかなりお安い!
インフォメーションセンターで受付をします。
どのあたりにテントを張るか
この地図で、赤枠で囲った部分がキャンプ場エリアで、地図で赤いテントのイラストが描かれているエリアが広く、水色のテントのイラストが描かれているエリアの方が実際は狭いです。
赤いテントのイラストのエリアの方が、インフォメーションセンターで薪も売ってますし、炊事場がちょうど赤いテントのイラスト部分くらいにあることを考えると便利です。
そしてトイレも、青丸で囲った2つあるのですが、左側のいかだ遊びの近くにあるトイレは小屋状のバイオトイレなので夜間は怖い感じがするので、キレイなトイレが近いのも赤いテントのイラストのエリアです。
そして、このキャンプ場の最大の魅力となる白馬の山々の尾根が広がる景色がよりワイドに見られるのもこの赤いテントのイラストエリアなのですが、(公式HPのトップ画像もこちらになっています↓)
↑この写真でも少しわかるように、駐車場がその前になっているんです。
この写真だと2台しか停まっていないですが、週末だとずらっと並んで、景色の良い最前列に行こうとすると余計車が近い、という感じになります。
車で来ている人は、自分の車が近ければそれはそれで便利だと思うのと、そもそも「車が邪魔」と思わないのかもしれませんが、私たちは車でないのと、少し静かな環境が良かったので、水色のテントのイラストのエリアに決めました。
こちらのエリアは、木々の間隔も近くて、より森林サイト感があります。
平日ということもあり、12時過ぎについても、このくらいかなり空いている状況で、好きな場所を選べました。
山が一番見える最前列スペースに決めました!
まずは地ビールで乾杯!
ビールを飲みながら設営するのがキャンプの幸せの一つ。
ミニマルスタイルなので、すぐに完成!
木が背が高くて気持ちの良い森です。
10月の頭で落ち葉がたくさん落ちているので、地面もフカフカ。
テントも張れたことだし、公園内を散策することに。
トイレや炊事場のチェックもしてきます。
キャンプ場の設備情報
以下、公式HPより設備情報です。
サイト数:約50張り(コロナで制限中)
炊事場:あり
かまど:無し
ゴミ捨て場:あり(家庭ごみ・粗大ごみ持ち帰り)
トイレ:あり
風呂/シャワー:無し
直火/花火:NG
AC電源:無し
ペット:OK
駐車場:サイトに隣接、サイト乗入NG、満車時は国道沿い駐車場へ
園内禁煙
フリーサイト(指定区域内を譲り合ってご利用ください)
受付時間 8:30〜17:00 (IN8:30、OUT翌17:00)
夜間はスタッフは不在
アスレチックがあったり、
釣り堀があったり、と少し歩くだけで色々あります。
釣り堀では、もちろん釣り道具を貸してくれて、
釣った魚をその場で焼いてくれて食べることもできます。
1さお700円 魚1匹350円(塩焼き無料)
その隣にはまた小さな池。
木で作られたいかだが無造作に岸辺にあって、棒も転がっています。
大人でも浮いて進みました!
ちょっとヒヤヒヤ、でも楽しい!w
炊事場はキレイに整えられています。
トイレは、先ほどの地図の、右側の青丸部分にある、
大きくてキレイな方のトイレがこちら。
その左には「食堂・売店」とありましたが、週末でも特にやっていませんでした。
キャンプ場内では、薪は総合インフォメーションセンターで買えるのと、自販機がありますが、それ以外のものは買えないのでご注意ください。
トイレの中はこんな感じで、明るいしキレイです。
もう一つの、地図の左側の青丸の方のトイレは、
先ほどのいかだゾーンの隣のこの木の小屋で、新しく建てられた感じなので古くはないです。
そしてバイオトイレになっていて、便器も新しい雰囲気ではあるので、山登りなどであったら全然OKなレベルのトイレです。
この日のキャンプ飯
さて、夕暮れも近くなってきたので、ご飯の準備。
あー、何度見てもこの景色は雄大で最高です。
癒されます。
まずは焼き鳥。
シンプルなねぎまが、炭火で本当に美味しいー!
味付けはただただ塩するだけ!
景色も良いし、最高です!
夕暮れで茜色に染まる空もキレイでした。
東京では見ることのない、広い広い空。
夕暮れ後の薄暮の時間もキャンプの中でも最高の時間帯。
鮭と秋だしたくさんのきのこ、玉ねぎ、バターをホイル焼きに。
ホイルがぷくーっと膨らんできたら食べごろです。
玉ねぎに味が染みてめっちゃ美味しい!
鮭も硬くならずに上手にできました!
このキャンプは2泊したので、2泊分のご飯をご紹介。
秋だし、秋刀魚!
スーパーが近いから、その日食べる分をお魚でも買ってこれるのが良いですね。
毎年キャンプでは作っちゃうアヒージョ。
これもスーパーが近いので、ワインも毎日買えるので。
キャンプでの我が家のお酒はビール、焼酎ボトルで買ってお湯割りで温まりながら、と、それにワインをつけたりつけなかったり、ですが、
これも2泊だと、ワインも飲んでも焼酎ボトルが空くのでワインが買えます。
1泊だと、焼酎が余るのがもったいない気がして、ピールと焼酎だけ、ってなりがちですけどね。
余ったアヒージョのオイルは、ペペロンチーノにして有効活用♪
この日は満月でお月さんが本当にキレイだったのと、空が月に照らされて雲が夜なのにキレイに浮かび上がってて最高の景色でした。
木のシルエットと満月。
幻想的。。
時間が経つにつれお月さんも移動していって。
ちょうど木々の間から覗いてました。
キャンプの時は、早寝早起き。
気持ち良いですね!
朝は簡単に火を使えるこのイワタニの簡易コンロ。
自然の中でコーヒーやスープ飲むだけで、最高に幸せな時間。。
時間がある時はホットサンドも!
普段あんまりパンは食べませんが、キャンプでのホットサンドは別ですね、はい。
今度行きたいキャンプ場発見!
2日目は、ちょうど白馬マウンテンリゾートでライブイベントが行われていたので、レンタサイクルをして行ってみることに!
https://iwatake-mountain-resort.com
白馬マウンテンリゾート内には、マウンテンハーバーというテラスがあって、いわゆる映えスポットで本当に気持ち良さそう!
その様子は、次回またまとめようと思いますが、その行く途中に白馬でグリーンスポーツの森以外にも気になっていたキャンプ場を実際に寄ってみてチェックしてみました!
グリーンスポーツの森キャンプ場よりも更に少し先にある、
”白馬森林オートキャンプ場”と”白馬アルプスオートキャンプ場”です。
こちらに行くには、今後は白馬の中心の八方インフォメーションセンターがバスターミナルにもなっていて、そちらを使います。
上の地図の⭐︎印のところです。
白馬森林オートキャンプ場はGoogle マップでの口コミ評価が4.8とかなり高く、新しくできてキレイなキャンプ場らしいので、とても期待が高まります。
白馬森林オートキャンプ場 -北アルプス白馬三山の麓のキャンプ場&オートキャンプ場
ただ、実際に行ってみると、白馬の魅力である山が見えないです。
そうか、名前に「森林オートキャンプ場」とついているように、森林の中なんです。
改めて公式HPの動画を見てみると、↓動画をキャプチャしてみましたが、
キレイに整備されているものの、ちょっと狭い印象。
白馬に私たちが求める大自然、とちょっと違うなーという印象。
高い口コミにあるように、「広い」「隣と適度な距離」ということなので実際はテントを張ってみたりすると十分広いのだと思いますが、整備されていることにより人工的な印象になってしまったのかもしれません。
「スタッフが親切」「初心者向き」とあり、この整備されていて親切な対応、というところが高評価の背景にありそうです。
私たちの好みとしては、川の向こう岸にある、白馬アルプスオートキャンプ場の方が良さそうで、是非次回行ってみたいキャンプ場の一つとなりました!
バスターミナルからも歩いて16分!
ちょっと山道になるのですが、ゆっくり歩けば重たいリュックを背負っていてもOKそうです。
そして、スーパーが心配ですが、バスターミナルからキャンプ場とは別方面になってしまうのですが、バスターミナルから歩いて15分のところに、”Aコープ”があります。
こちらも大きなスーパーでした。
到着日の食料はクーラーボックス(ミニサイズ)に入れて行って、2日目以上の食材はテントを張って身軽になってから買い出しに行けば大丈夫そうです!
もしくは、八方インフォメーションセンターにはコインロッカーもあるので、一度そこで荷物を預けて身軽な状態でスーパーに買い出し、という手もあり、ですね。
シャトルバスも本数は少ないものの出ているので、時間がちょうど合えば利用も便利そうです。
https://www.vill.hakuba.nagano.jp/privilege/hakubashuttle/HAKUBASHUTTLE.pdf
この白馬アルプスオートキャンプ場は、白馬大橋を渡ってすぐの場所にあります。
先ほどの森林オートキャンプ場と違って、その川と山の景色が素晴らしく臨めるロケーションとなっています!
河岸が取れなくても、広々したサイトが広がります。
区画で、きっと先ほどの森林オートキャンプ場よりも狭いと思うのですが、でも景色が開けているので開放感があってそれが良いです。
この日はあいにくの曇りでしたが、Google マップで見た写真では、
川もキレイ!
山も美しい!
圧倒的な存在感の山々。
これぞ長野!白馬!という感じでとっても良いです!
寒さを恐れなければ雪山が見事な季節も良いんでしょうねー。
公式HPはなく、Facebookで最新情報を得られます。
https://www.facebook.com/pages/category/Sports---Recreation/白馬アルプスオートキャンプ場-100419504912402/
例年予約制ではなかったものの、今年は予約制になっているようです。
(下記TEL番号より。空いていれば当日もOK)
アクセス 長野県北安曇郡白馬村北城9549-1
電話番号 0261-72-7707
2020年の営業期間 4月29日~11月23日
チェックイン/チェックアウト IN 8:00/OUT 11:00
料金 入場料:600円 小学生:300円 未就学児:無料
通常サイト:2,500円 電源サイト:3,500円
設備 炊事場、水洗トイレ、自動販売機、テニスコート、売店
このキャンプ場は、目の前に”倉下の湯”という温泉があることも人気の秘密のようです。
バスターミナルの前にも”八方の湯”もありますし、車を使わないキャンプでも温泉には困らなそうで安心&嬉しい!
そして、上の地図の左側にある”八方アルペンラインゴンドラリフトがありますが、こちらにも歩いていける距離で、次回はこのゴンドラを使って八方池までハイキングを、できれば唐松岳まで登山を楽しみたいです。
八方池、すごい絶景過ぎませんか!?
晴れた日に絶対行きたい!
ゴンドラは6/1からの運行のようですね。
絶対行きたい!
キャンプをベースに、ハイキングや登山して温泉入って帰ってきて、とか最高です!
まとめ
▼白馬グリーンスポーツの森キャンプ場
・開けた景色が最高!
でも大通りも近く大自然の中、というほどではない
・フリーサイト
・スーパーが近くて便利!
・アスレチックや釣り堀、川遊びなど子連れには良さそう
▼白馬アルプスオートキャンプ場
・迫り来る迫力の八方三山
・区画サイト
・温泉が歩いてすぐ
・スーパーは歩くと30分
・ハイキングにもちょうど良い場所
次回は、白馬マウンテンリゾートの様子と、その後は青木湖でカヌーを楽しんだので、その様子も綴ります!
青木湖キャンプ場もしっかりは見られなかったものの、青木湖がとってもキレイだったので次回はそちらも!と狙っています。
青木湖に飛び込める夏のシーズンかなー。
青木湖周りにはいくつかキャンプ場があるようなので、それもリサーチしてまとめたいと思います!
続きはこちら!
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