ニュージーランドに始めて訪れた私たちが初日に向かったのは、オークランドからフェリーで30分で着くワイヘキ島。
ワイヘキ島は、高級ワインの産地で知られていて、たくさん素晴らしいワイナリーがあるので、そのうちの一つのMudbrick Vineyard & Restaurant でディナーしました。
目次
主要ワイナリーの場所
ワイヘキ島は地図で見ると、こうなってます。
横長い形の島ですが、有名なワイナリーは、緑の旗で記した場所にあり、大きく2箇所にまとまって在ります。
オークランドからのフェリー乗り場は一番左にあります。
四角く赤く囲った部分にを拡大したのがこちら。
このフェリー乗り場からも近い距離にあるワイナリーとして有名なのが、"Cable Bay Vineyards "と、今回訪れた"Mudbrick Vineyard & Restaurant "。
実はいずれも土曜日のディナータイムだったので、貸切パーティーが入っていて、予約が取れたのが、"Mudbrick Vineyard & Restaurant "のビストロのみでした。
素晴らしい場所で、是非是非おススメなので、その様子をまとめます!
ワイヘキ島の交通事情
ワイヘキ島の交通手段って、結構謎かと思うので、まずは、どうやって行くか、についてです。
"Mudbrik Vineyards&Restaurant"へのアクセスは、ワイヘキ島のフェリー乗り場から、車で8分、徒歩で34分の距離です。
フェリー乗り場からタクシーも乗れますし、散策しながら歩くのもおすすめです。
ワイヘキ島にはバスも通っているのですが、島全体をぐるりと回るルートで、
この地図にあるバスマークのついた数字の若い順に、1〜15の順にバスが走っています。
"Mudbrik Vineyards&Restaurant"は、14番のバス停のすぐ側なのですが、
ただ!
山手線のように、内回り・外回りがあるわけではないので、14番のバス停までには、1番からずっと乗り続けないといけないこと?ということになります。
私たちは歩いて行ったのですが、このバスルートを見て、それがなんとも謎。
帰りだけは便利、って感じでしょうかね。
また、ワイナリー、レストランからタクシーを呼ぶことも出来ました。
(呼んでから、ちょっと待ちます。時間にゆとりを持って呼ぶことをおススメします。
また、流しのタクシーはないので道拾うのは不可能です。島全体で、車の交通量はかなり少ないです。)
ニュージーランド旅行は歩く旅。
歩けるところは歩くのがおススメです。
特に、前述の地図で赤枠で囲った"Cable Bay vineyards"と、今回訪れた"Mudbrik Vineyards&Restaurant"のあるあたりは、
こんな感じの、ちゃんと舗装された道ですが、山の中を歩く感じで、とても気持ちが良いです。
ワイヘキ島には、お店が並ぶような通りもあるのですが、この辺りの雰囲気はとても良く自然とリラックスしていきます。
ワイン畑を望みながら歩くのも、なんとも素敵な体験です。
美しく手入れされたワイン畑が続きます。
ところどころに、このさりげない看板があって、周辺の案内があるのと、この看板があるところを小道に入ると、ブッシュウォーク(野山を歩き回ること)コースになっています。
そうやって、島全体で散策を楽しめるように作られています。
ボトルワイン買う場合のおススメワイナリー
私たちが泊まったコテージのオーナーのジョイスさんにオススメされたのが、"Mudbrik Vineyards&Restaurant"のすぐ近くにある ”Jurassic Ridge Vineyard "。
「素晴らしいワインがあるわよ」とお墨付きをもらったので、着いたその日に部屋飲みするためのワインを買いに寄りました。
”Jurassic Ridge Vineyard "の入り口。
ジョイスさんには、営業時間が4時までと聞いて急いで向かったけど、6時までやっていました。
道路を挟んだその先には、こんな、海まで見渡せる最高の開放感溢れる景色!
肉眼では、海の先にオークランドの街並みが確認できます。
オークランドのシンボル、シティタワーのシルエットがキレイに見えます。
そして、目の前に広がる、瑞々しいグリーンの芝も、丘の稜線も本当に美しい!
”Jurassic Ridge"のショップ。
ナチュラルでいて、シンプルで洗練されたデザイン。
こういうデザイン性ある建物やインテリアが見られるのも、ニュージーランドの好きだな、と思ったポイントの一つです。
良い感じの店内!
Jurassicという店名にあるように、ジュラ紀を感じさせる化石もオブジェに。
カウンターにおじさんがいて、説明を聞きながらお客さんがテイスティングしています。
私たちは、ボトルワインが買いたかったので、その脇のワイン箱の中に入っているボトルを物色します。
このワイナリーで作られているワインが、お店の奥に並べられています。
エチケットもおしゃれなデザイン! 紙の風合いも良いですね!
2010年のCabernet Francをお買い上げ。
うろ覚えですが、69ニュージーランドドルだったかと。
5,400円くらいですね。
しっかりとした渋みがありながら、角のないバランスのとれた味で美味しいです!
お土産としてもオススメ!
Jurassic Ridge Vineyardをトリップアドバイザーでチェック!
Mudbrikでディナー
そして、いよいよディナーです。
Mudbrick Vineyard & Restaurant には、レストランとテイスティングルームとビストロがあり、
更に、翌日ワイナリーツアーでまた来たのですが、その時に気に入った、階段を上がって行ったところにあるGarden bar(勝手に名付けました)も最高でした。
入り口から広大なワイン畑。
この砂の道をバスやタクシーがガンガン通りので、砂埃すごい中のワイン畑は、大丈夫なのかってちょっと思いながら進むと、、、
奥に素敵な建物が見えて来ました!
すごい!映画の中の世界みたい!
この手入れされたトピアリーたち。
鉢がワイン樽になっているのも良いですね!
この写真の奥に見えるのがレストラン。
ただ、この日はウエディングパーティが入っていたので、(夏の土曜日の夜なので当然ですね、予約の際にはお気を付けください。観光で訪れるなら平日の方が予約取りやすいかとは思います)手前にあるビストロを予約しておきました。
蔦で覆われる壁と木の扉が素敵!
夕暮れ時のニュージーランドのワイナリー。最高過ぎるでしょ!
テラス席の目線の奥には、海と水平線に沈みゆく夕日。
ここでワインとラムを堪能するなんて、テンション上がります。
進むたびに現れる、素敵な光景。
フォトジェニックー♪
こちらがビストロ。
この日は20時頃が日の入り時刻で、私たちが来店したのが19時くらい。
ここから日が暮れていく様子とともに、ワインと食事を楽しみます!
テラス席も選べたのですが、テラス席に座ってしまうと駐車場が見えるので、室内の方がオススメです。
しかも夜になると結構寒いんです。
下の写真の女性はかなりドレッシーで肌見せなスタイリングで素敵なのですが、途中から寒くないのか不思議。私たち日本人とは体感温度が違うんでしょうね。
ディナーでちょっとドレスアップするなら、タクシーで来た方が良いですね。
私はどんどん歩けるようにトレッキングシューズとデニムで来てしまったので、それが自分でちょっと勿体無かったなと後悔。。
このビストロは、テーブルセッティングからしてもかなりカジュアルなんですけどね。
シチュエーションがロマンチック過ぎるので、本当ならおしゃれして来たいところです。
スパークリングワインで乾杯したら、、、
まずは、オイスターといきましょう!
普段は仕事柄オイスターが食べられない私ですが、潜伏期間も過ぎる旅行中は食べられるので嬉しい限り。
お値段は1つ5ドルくらいで1/2ダースだと28ドルで2,200円くらい。
日本で食べる感覚とあまり変わらないですね。
このMudbrikでのオイスターは、このあとニュージーランド旅行でオイスターを食べたのは全部で4回ある中では、上位には入らない味ではあるものの。
それでも、このシチュエーションなので、本当に美味しい!幸せ!
続いて、Kahawaiという白身魚。
歯ごたえもあって美味しいです。
また、さっぱりしたソースも合います。夏の味!って感じで、冬の日本を脱出してのホリデイ感も感じられます。
そしてニュージーランド初日で、まずは食べたかったラム。
ラムなんですが、部位がショルダーでラムチョップが食べたかった私たちにはちょっと残念。。。ビストロだからのメニューのようです。
Mudbrikのメニューはこちら↓。
Mudbrick Restaurant | Mudbrick Vineyard & Restaurant
ほろほろと崩れる感じで、結構冷めても美味しいので、それは良しですけどね。
全体の味のバランスも好きな感じでした。
ただ、特に、残念だったのが、
前述の前菜のお魚と同時に来たこと。
ラムは、一人一皿ずつ頼んだのに、それはないなあ、と思ったのでした。
人気店だとありがちだけど、2回転する感じのお店ではなかったので、ただただスタッフがたまたま慣れていなかったんでしょう。
そして少しずつ暮れて来ました。
キャンドルが灯って来て、これまた素敵な時間。。。
そのワイナリーで、この土地でとれた葡萄で作ったワインを楽しむ、という、何とも贅沢な経験。
本当に素敵な時間が流れます。
健康志向、自然派志向のカップルには、ハネムーンで訪れるのもお勧めなくらいです。
海も山も羊も、ワインもグルメも、リュクスな空間もあるので、心からリラックスしながらも洗練された時間も過ごせると思います。
夜になると、私たちが訪れたのは3月の頭で、夏の終わりの島はちょっと肌寒いので、ストールなどを持っていくことをお勧めします。
まとめ
mudbrikは、お料理の味はもう一つなのですが、もちろんワインは美味しいし、何より雰囲気が抜群です!
今回の滞在で、4つのワイナリーを訪れ、更に気になるワイナリーが2つありますが、ラグジュアリーな雰囲気はダントツなので、空間重視の場合はとてもお勧めです!
Mudbrick Vineyard & Restaurantをトリップアドバイザーでチェック!
続いては、翌日ワイヘキ島での、アクティビティZIP LINEとワイナリー巡り”Taste of Waiheke"ツアーに参加したので、そちらをレポートします!
続きはこちら!
<このブログ全体の目次 記事一覧>
◆このブログの目次◆ - KM delicious trip
<このニュージーランド旅行記記事一覧>
【ニュージーランド】ワイヘキ島1泊2日おススメプラン! - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記1 計画編 何する?どこ行く? - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記2 計画編 滞在日数に合わせた最強プラン! - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記3 準備編 ホテル・移動手配について - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記4 準備編 持って行くべき便利アイテム - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記5 オークランド到着!フェリーでワイヘキ島へ! - KM delicious trip
ニュージーランド 旅行記6 ワイヘキ島のワイナリーでディナー❤︎ - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記7 ワイヘキ島でアクテビティ"ZIP LINE"体験! - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記8 ワイヘキ島のワイナリーツアー ”Taste of Waiheke” 体験記 - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記9 オークランドのオイスターバー"Depot" - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記10 オークランド”Tony’s Lord Nelson"でラムチョップ♪ - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記11 オークランドからグレートバリア島へ!フライトはエキサイティング! - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記12 グレートバリア島 Medland Beach Lodgeに宿泊し、最高の体験に! - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記13 グレートバリア島 トライフェナにあるアイリッシュ・パブへ! - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記14 Medland Beachで星空鑑賞 - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記15 マヌカハニーでニュージーランドな朝ごはん♪ - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記16 グレートバリア島 ホブソン山頂上は絶景! - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記17 グレートバリア島 カイトケ・ホットスプリングは天然温泉! - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記18 アイス好き必見!オークランドのオシャレスイーツ店”Milse"❤︎ - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記19 "Ponsonby Central"は、おしゃれなおもちゃ箱★ - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記20 オークランドのセレブスーパーFarroでお土産探し★ - KM delicious trip
ニュージーランド旅行記21 レストラン"KAZUYA"でラストディナー❤︎ - KM delicious trip