11月1週目に戸隠キャンプ場に行ってきました!
11月中旬でキャンプ納めかなぁ、と思って、今シーズンラスト2回!と思ってのキャンプです。
戸隠キャンプ場への行き方
リュック一つで、バスや電車での移動を基本とする私たち夫婦のキャンプスタイル。
今回も、公共交通機関で行きやすいキャンプ場をチョイスしました。
戸隠キャンプ場への行き方は、
バスタ新宿から長野駅まで高速バス。
https://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_shinjuku/
長野駅から市バスで約1時間15分で、戸隠キャンプ場自体がバス停となっていて、キャンプ場まで連れて行ってくれるのが何と言っても魅力です。
しかも終点なので乗り過ごす心配もありません。
キャンプ場のすぐ近くには、戸隠中社があり、戸隠神社やお蕎麦屋さんがひしめき合うエリアがあって、キャンプついでの観光もスムーズです。
長野駅では、高速バスを降りたすぐそこが、戸隠キャンプ場行きの市バス乗り場の場所なので、それもまた便利です。
私たちは、始発の6:45バスタ新宿発に乗り行きました。
ただ、秋の行楽シーズンだけあってかなり道が混んで長野駅に着いたのが11時50分くらい。
1時間も遅れました。
バスや車はこれがあるから電車の方が安心ですが、でもバスは安いのがやっぱり魅力。
特に今回は2泊の予定なので、のんびり行きます。
ただ、長野駅で食材を買おうと思っていたのに、その時間があまりなくなってしまったのですが、さすがに12:27長野駅発には乗りたい。
約30分で、長野駅前の東急百貨店の地下にある食材売り場で、2泊分の食材とお酒を購入!
長野といえど、東急百貨店はちょっと高額商品が多く、それが痛手でしたね。
来年からは、安く美味しく、のキャンプ飯を追求したいと思います!
戸隠キャンプ場の様子
ダッシュでお買い物を済ませて、無事市バスに乗れた私たち。
かなり混んでましたが、座れました!
そして着きました!戸隠キャンプ場!
バス停の目の前に、受付の建物があります。
何だかオシャレに作られています。
二泊の予定だけど、翌日が雨予報に変わってて、まずは一泊分のお支払いを親切にオススメしていただきました。
払い戻しができないそうで。
オープンフリーサイト
戸隠キャンプ場には、区画サイトもありますが、私たちは安くて広々なオープンフリーサイトに。
夏には子供たちにとって格好の遊び場となる川が流れていて、
その川沿いにもテントを自由に張ることができます。
私たちはもう少し進んだ開けたエリアまで進んで、
上の地図の丁度Aのマークがついているあたりにテントを張ることにしました。
売店も水場もゴミステーションも比較的近く、落ち着ける場所を確保。
また次回は違う場所を選ぶことで、また違った雰囲気を色々楽しめそうなことも、戸隠キャンプ場の良さですが、まずは初回なので、最もメインとなる場所にしてみました。
14時過ぎていたので、まずは売店でカップ麺を買って、イワタニのガスバーナーでお湯を沸かして、腹ごしらえ。
紅葉はもう終わってましたが、やっぱり山で食べるカップ麺は最高に美味しい!
設営完了!
既にちょっと夕方めいてます。
MSRのタープを買って2度目の出番。
今回は、タープをテントに被せることなく貼ってみました。
二本の棒でピーンと貼るのがとても難しい。。
コツなどが載ってるサイトや動画を見てもちとよくわからない。。
これはまた研究が必要ですね。
売店
売店の様子もまとめます。
この売店で、焚き火台のレンタルや薪も購入します。
お菓子はもちろん、
防寒着もあったので、私たちは手袋を買いました。
その他、洗剤やアルミホイルなどの基本グッズもあります。
食材は、冷凍の羊肉などもありましたが、あまりアテにはしない方が良いですね。
お酒も、ビールや缶酎ハイはありますが、ボトルの焼酎や、甘くないワインがなかったので、買って行って良かったです。
初日の夜はBBQ
キャンプ飯を研究したいと言いながら、とにかくBBQが好きな私たち。
東急百貨店で超ダッシュで買ったため吟味できなかったことも相まって、奮発したお肉❤︎
空がキレイないグラデーション。
月もキレイに光ってます。
この時間がキャンプで一番好きな時間。
まずは、お肉から。
うんまーい♪
やっぱりお肉は量より質!
と言いながらめっちゃたくさん食べるけど。
そして、今回の発見として、「BBQの野菜の美味しいけれどカピカピになる問題」が解決!
金属の串に刺して焼くと、串に刺さるくらいの厚さが良いのか、中からも熱が通るから良いのか、玉ねぎも茄子もジューシー♪
日が暮れて、薄暮の時間。
幸せ。。
今回は、イワシも買いました!
この苦味が最高!
ビールが進む!
後半はワインとアヒージョでまったり。
寒いですが、貼るカイロつけて、手袋と帽子があれば大丈夫ですね。
そして、焼酎お湯割りで温まる、の流れですね。
キャンプ場の朝は早いですが、今回は2泊するのでだいぶ朝寝坊。
朝ごはんはホットサンド。
1グラム単位で荷物を軽くしたいミニマルキャンパースタイルの私たちですが、やっぱりキャンプの朝ごはんはホットサンドを食べたい!ということで、LOGOSのホットサンドメーカーは軽くて取手の部分が外れてコンパクトになるので、購入しちゃいました。
外で食べるホットサンドは最高に美味しい!
この時点でその日の夜の雨予報が高まっていたので、やはりバンガローに泊まることにして、テントは畳みました。
テントさえ畳んでおけば、そのままフリーサイトに荷物一式を置いておいても延長料金はかからないということ。
戸隠中社へ散策とお蕎麦
ということで、戸隠は散策コースがいくつもあり、私たちも散策しながら、ランチはお蕎麦を食べに行きました。
キャンプ場から奥社参道入り口まで歩いて、
参道もずっと進もうと思ったものの、紅葉は終わって枯れ木並木になってしまっていたので、片道1時間かけて奥社まで行くことは断念しました。
また緑の季節が紅葉の季節に来たいです。
そのまま戸隠神社 中社までお散歩。
このあたりはまだまだ紅葉がキレイ!
このあたりは人がいっぱい。
この鳥居を三角形の真ん中にして、大きな杉の木が三本、正三角形状に並んで立っています。三角形の一辺は、およそ72m。
それぞれが樹齢700年とか、800年とか、想像もつかない歴史を刻んだ杉の木。
威風堂々とした雰囲気と、
この地域全体を守っているような佇まい。
この時間で12時半を過ぎていて、「結構なランチタイムになったけど混んでないかなぁ」と呑気に人気店"うずら家"に行ったところ。
まさかの、3時間待ち!!
え?お蕎麦で⁈
びっくり過ぎて笑ってしまいました!
新蕎麦の季節、ということで、こんなにも戸隠にお蕎麦目当てに人が集まるものなんですねー。
ちょっと3時間はないなぁーということで、他のお蕎麦さんへ。
お蕎麦屋さん①二葉屋 葉隠
うずら家の他にもいくつかお蕎麦さんを事前にチェックしていましたが、うずら家から近くて評判の高い"二葉屋 葉隠"へ。
こちらのお店の前にはたくさんの人。
名前を書いておくと「だいたい1時間くらい」とのことで、それまでお店の前で待つことに。
この日は日中は日差しもあって、暖かかったので問題なく待てちゃいました。
お店の前には、魅力的なお誘い。
お蕎麦屋さんで日本酒の昼呑み。
良いですねー!楽しみが増します。
待っている間、旦那さんは先ほどの"うずら家"のお土産のお蕎麦を買いに。
それも良いアイディア!
後日お家で茹でて食べたら、とっても美味しかったです!!
そうこうしているうちに、葉隠に入店できました!
まずはステキな昼酒メニュー。
このメニューの雰囲気からして、こだわりと想いを感じます。
嬉しいことに、女将さんがとってもステキな人で、めちゃくちゃ忙しい中なのに、意気揚々として日本酒のことを教えてくれます。
こういうの、とっても楽しい!
日本酒をちびちびやりながらお蕎麦を待ちます。
お蕎麦の食べ方にもこだわりと想いがあるようです。
お塩で食べるお蕎麦だなんて、面白ーい!
期待がますます高まります。
店内の雰囲気も、お店が大き過ぎず狭過ぎず、心地よいですね。
清潔感もあり、本当に素敵なお店です。
そして、待ってました!
お蕎麦の登場!
ご主人自らが運んできてくれて、ざる蕎麦でも伸びるから早めに食べてください、とのこと。
それは大変!
写真もそこそこに、まずはそのままお蕎麦だけを。
こんなふうに食べたことなかったなぁ。
洗練されていてスッキリしていながらも、お蕎麦の繊細な味が感じられて感動!
そして気になるお塩でいただきます。
この小さな壺にお塩が入っています。
粗塩の粒だったお塩。
これがお蕎麦に合う!
お塩で食べるお蕎麦最高です!
艶々ピカピカのお蕎麦。
ホント美味しかった!
戸隠キャンプ場のバンガロー
夕方からかなり深い霧に変わってきた戸隠。
思わぬ出費となってしまいましたが、バンガローにして良かったです。
少し先も見えないくらい霧に包まれてしまいました。
バンガローの室内の灯りも含めて焚火台が上手く照らされます。
因みに、バンガローの様子は、こんな感じ。
2人で寝るには充分な広さ。
シュラフを畳むのもかなりスムーズでした!
何より暖かい!
自然の中に完全に身を置いてる感はやっぱりテントしか得られないですけどね。
翌朝はスッキリ快晴!
区画サイトの奥にある牧場の様子を見に行くことに。
キャンプ場内の牧場
戸隠キャンプ場の魅力はまだまだこれから。
きっと夏はもっと楽しいのかなと思いますが、牧場がついています。
キャンプ場奥にある牧場エリアまで歩いて行くと、芝が本当にキレイ!
この小さな小さな牧場には、ウサギやハムスターなど触れ合える小動物と、夏にはポニーに乗れたりするみたいです。
画像は公式HPより
そして、奥には放牧された羊。
山々もキレイで、これだけ見たら、まるでニュージーランドですよね。
その場にいるだけでかなりの開放感♪
夏も涼しくて快適だろうなー。
キャンプ場内のお食事処
戸隠キャンプ場の便利なところは、ご飯を食べる場所があり、その評判が高いところ。
川遊びや牧場遊びに夢中になってキャンプ場にまだまだいるなら、着いた日や帰る日のお昼ご飯などに良いですね!
カフェ フルーリー。
カレーやピザなどが評判のようです。
手打ちそば 岳。
凄く美味しいお出汁の香りが漂ってました。
登山口にもなっている場所なので、登山客にも重宝されているんでしょうね。
そばの手打ち体験もできる、白樺食堂。
この三軒はすぐそばにかたまって在ります。
私たちは、最終日もまたキャンプ場外にある他にチェックしていたお蕎麦屋さんへ。
お蕎麦屋さん②そばの実
戸隠キャンプ場から、中社まで歩いていく途中にあるお蕎麦屋さん。
昨日行った"二葉屋 葉隠"や、他の人気蕎麦屋さん"極楽坊"との位置関係は上の地図のとおり。
ステキな外観。
ただやはり例によってかなりの行列。
1時間半は待つなーと思って、近くの鏡池まで散歩に行くことに。
鏡池
そばの実から鏡池までは歩いて24分。
アスファルトで整備された道ですが、結構、登って下っての食事前の良い運動になりました。
鏡池というには、鏡のように山々が映り込無景色が見どころのようです。
が。
この日は鏡池に着いた時間、急な強風。
結果、さざなみが立って、全く鏡のようにならない鏡池。
戸隠観光協会の公式HPによると、
本当はこうなるみたいです。
お天気で全然違う。
それも、朝が光と影の塩梅でベストらしいです。
池周りでピクニックしている人もいました。
私たちはすぐそばのカフェでお茶してました。
戸隠=蕎麦、ということで、このカフェの名物は蕎麦粉のクレープ、ガレットのようで美味しい香りが漂ってました。
そして、そばの実に帰ります。
私たちの番が少し過ぎてしまったくらいの、ちょうど良い頃でした。
お店は広々。
やはりここでも呑んじゃいます。
バス旅の魅力です。
日本酒のお供は、この鴨。
最高に美味しいー。
お蕎麦は、旦那さんはなぜか、もり蕎麦にせず、
この梅と青葉のぶっかけ。
イメージと違ったようで、ヘコんでました。笑
絶対美味しい、もり蕎麦。
こちらも美味しい!
でも昨日の葉隠の方が、塩で食べるからか、お蕎麦の香りの濃さが更にあったように感じました。
ご主人の職人!っていう感じのこだわりがその美味しさに繋がってるんでしょうね。
そこから長野駅までバスで行って、
「天然温泉 まめじま湯ったり苑」で温泉に入りに行きました。
https://www.yuttarien.com/mamejima/
長野駅からバスが出てますが、本数が少ないので要注意です。
バスでの行き方は、長野駅・善光寺口のバスターミナル4番バス停から「大豆島東団地行き」または「保科温泉行き」に乗り、「大豆島東団地北」バス停から徒歩4分程度で到着します。
そして長野駅まで戻ってきて、駅ビルのMIDORI内のお蕎麦屋さんで、〆め蕎麦。笑
戸隠のお蕎麦とは全く違うけど、美味しくいただきました!
最終便で新宿まで。
戸隠の秋キャンプ、堪能しました!
また来ます♪
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