2020年11月の大分旅行の初日。
臼杵でふぐを食べて午後は、別府まで移動してきました。
まずは、別府温泉の正体ともいうべき鉄輪温泉へ。
別府駅からバスで向かいます。約20分。
鉄輪温泉の地図。
歩いて廻れる距離にたくさんの立ち寄り湯があり、100円で入ることができます。
鉄輪温泉のバスターミナルからまずは今夜の宿へ。
GOTOトラベルの影響からか、11月の紅葉シーズンということもあり、ホテルは軒並み満室だったので、Airbnbでマンションの一部屋がゲストルームになっている"スチームマジック"さんを予約。
鉄輪温泉全体を見渡せる坂の上にあり、沢山の湯気が立ち登るこれぞ鉄輪温泉!な景色に感動!
奥には別府湾が見渡せて、山と海と温泉街っていう最高の旅気分♪
そのまま見晴らし坂を降りて街を散策します。
歩いてるだけでワクワク。
コロナで海外旅行に行けないストレス半端ないけど、国内旅行ならではの情緒を感じて、こうやってこの世界観に身を置いて「来て良かったなー」と思います。
普段は、街並みを見ていると「電柱や電線が邪魔」と思うものですが、不思議と別府では、電柱や電線さえもノスタルジックな雰囲気を作るプラスの要素になってると感じます。
こうやって街に溶け込み、この街の人びとの暮らしに根付く地元の温泉。
野沢温泉もそうだけど、観光地だけど、観光客用のものでなく地元の人々の文化にお邪魔させてもらって体験できる価値がありますね。
地面からも温泉の煙がもくもく。
硫黄の香りに包まれて、街の匂い、になってるのもステキなのです。
今回めちゃくちゃ気に入ったのが、この"むし湯"。
手前に無料の足湯がありますが、木の箱に足を入れて蓋をして入るので、めちゃくちゃ熱い!
周りの人を見ていても、みんな熱がっていて平気で入っている人はいないようだったけど、これ正しいのか。。??
こちらの、むし湯本体は最高です。
むし湯700円(中学生以上入浴可能)で、
レンタル浴衣220円、Tシャツ短パン持参可能とのこと。
レンタル浴衣に着替えて、1メートル四方の木戸を開けて中に入ると約8畳ほどの石室があります。
温泉で熱せられた床の上には石菖(せきしょう)という清流沿いにしか群生しない薬草が敷きつめられていて、 その上に横たわります。
時間は8分で、8分経つと係の人が「出ますか?あと2分続けますか?」と聞いてくれて、最長10分蒸されることができます。
石菖はすばらしい香りで鼻がすーっとするメンソール系のスッキリさがある薬草。
汗をダラダラかいて、爽快!!
石菖の葉っぱが体にたくさんついているので、出たところで落として、シャワーで汗を流したら、浴槽へ。
本当に気持ち良くて最高です!
また行きたい!
夕暮れ時はこれまた雰囲気最高。
なんだか良さげな旅館発見。
柳屋さん。
Webページ見ても評判も高そう!
次回はこちらに泊まりたい!
夜も温泉三昧。
様々なお風呂が楽しめる"ひょうたん温泉"へ。
砂風呂と大浴場のチケットを買って。
砂風呂入る場合は、まず砂風呂から。
自分たちでその場にあるスコップとシャベルで砂を掘ってかけるのですが、これがなかなかの重労働。
そして自分に自分でかけるのって寝た状態なので難しい。。。
そしてあんまり熱くなかったですが、それでもサッパリ!
大浴場も露天風呂も広々していてとても気持ち良かったです。
温泉入って夜風に吹かれながら、ノスタルジックな街を抜けて宿に帰る。
まさに旅気分の醍醐味ですね。
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