km delicious trip今回は、 tripではないものの、delicious部分だけ残し、東京のレストランの体験ログです。
幻冬社の見城さんが雑誌GOETHEの、「 第5回ゲーテ・レストラン大賞 悶絶レストラン ゲーテイスト2017 最強の「鮨と和食」」で、絶賛していたお店。
両家母が同じ歳で、70歳のアニバーサリーだったので、旦那さんと私、両家母の四人で食事に。
ゴールデンウィーク中だったからか、奇跡的に予約が取れました!
カウンター6席と、奥に個室がひとつあるだけの小さなお店ですが、清潔感に満ちています。
「京あじ」で研鑽を積んだ武澤さんが独立したお店。私たちと同じ歳だそう!
まずは、カラスミ。
カラスミ大好き!本当に美味しい!
切り口がスパッとしていて、歯ざわりが良いです。
お造りも、中トロ、ウニ、鯛の豪華なラインナップ♪
本当に丁寧な仕事を感じます。
鱧のお椀。梅肉と合わせて。もう夏ですねー、そして京都を感じます。
お魚は何だったか忘れてしまいましたが火入れがふっくら、美味しかった!
付け合わせのそら豆も嬉しい。
このあたりから、ビールでなく日本酒に。女将さんがお料理に合わせてチョイスしてます。
ジュンサイ。優しいお味。
鯛素麺。もう一回ウニが登場してくれて嬉しい!
アナゴと賀茂茄子、葛餡を纏っていて花山椒が効いてます。上品な味。
ビーフカツレツ。秋田A5黒毛和牛を使ったカツレツで、このお店のスペシャリテ。
この美しい赤身。温度感も丁度良く、火入れが抜群です。それを4切れも食べられるなんて幸せー。
粒マスタードで頂きますのが、これがまたぴったり。
鯛飯。山椒が効いててとても美味しい。お味噌汁も出汁の加減が最高です。
この鯛飯は余ると一人ずつ小さな箱と袋に入れてお土産にしてくれます。
デザートは本わらび餅。自然な甘みで本当に美味しいー。
ちゃわんぶお任せコース、心から堪能しました。
無駄なものが一切なく、それでいて、物足りなさが全くない、絶妙なバランスの安心感と驚きに満ちたお料理たちでした。
そして、お誕生日ケーキを用意してもらいました。甘さ控えめでとても美味しかった!
こちらも余った分はちゃんと箱に入れて持たせてくれます。
こういう手間を惜しまない姿勢はお料理だけでなく全てに通じていて、それがとても素晴らしいお店にしてますね。
親子四人での写真。
良い記念になりました。
二人の母共にお料理やお店を気に入ってくれて、シチュエーションとしてぴったりだったな、と私たちも満足。
両家母より、私たち夫婦も結婚して10年のタイミングだったので、ワインとバラのプレゼント。
帰りがけに一緒にお写真撮ってもらいました。
荒木町って面白いお店がたくさんありますが、とても正統派のこんなお見せがあることでまた幅がぐっと広がりますね。
ご馳走様でした!
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