先日のブログでアップしたように、ミニマルキャンパーを目指すことにした私たち夫婦。
キャンプで自然の中に身を置いて、ゆったりと焚き木を囲んで、本を読んだり、バーベキューしたり、お酒やコーヒーを楽しむ。
これは最高。
ただ、私たちがこれまでキャンプにハマらなかった理由。
それは、
マメな性格で、且つ車を運転する人にしか向かない
と思ってたから。
そんな私たちが、
ミニマルキャンパーを目指すことにした動機や、
実際にかなり調べて買ってみたアイテム、
今後買う予定のアイテム、をまとめます!
なぜミニマルキャンプか
キャンプに参加させてもらって、毎回とっても楽しいものの、他の人の道具を借りて、その準備とメンテナンスもお願いしっぱなしの状態や、道具の使い方がイマイチ分からず、指示してもらわないといけない状態も決してベストとは言えず、でした。
でも自分たちで買うには、
・家にキャンプ道具をしまう収納ない
・家で大きなテントを拭いたりするの大変
・年に何度かのキャンプだけで使うのに、そんなにお金かけられない
・そもそも車を持たず普段運転しないので、キャンプ道具たくさん積んで山道を運転とか怖い
という、
数々の難関がありました。
それを、
芸人ヒロシの"ソロキャンプ"を知って、リュック一つで泊まりのキャンプを楽しめることに衝撃を受けて、
「超コンパクトで最低限の荷物で、快適に過ごせるキャンプ=ミニマルキャンプ」
を突き詰めて楽しもう!と、俄然のめり込むことに!
あとは、先日11月上旬にキャンプに連れて行ってもらってかなり良かったので、それまで勝手に思い込んでいた、
「キャンプって夏のもの。夏でも夜は少し寒いのに、秋はかなり寒いから、春や夏に泊まりのキャンプする人は、よっぽど好きな人」
という考えが間違ってたと気づきました。
「年に何度も」、今よりずっと「気軽に」キャンプって行けるかも!と思ったのです。
最近は、海外旅行も出来る限り荷物を少なくするミニマルな装備を心掛けていたので、キャンプも、その余地が多々あるのでは?と思い、色々調べました。
アイテム選びのPOINT
「ミニマルキャンプ、良いね!」となったら、そこからの旦那さんが早かった!
WEB上で情報を集めるのが得意な旦那さん。
特に男性って、家電とか便利グッズとかそういうの好きですよね、今回のキャンプグッズのリサーチもかなり熱中してました!笑
一つずつのアイテムの特徴はまた別途記載していきますが、全体的に考え方として大事にしているのは、以下のとおり。
・当然、軽量化。1グラムでも軽く
・当然、コンパクトでかさばらない
・複数の用途があるものはベター
・日常生活でも使えること
(家や近所の公園でのピクニック)
・価格も大事だけど少しの金額差なら、
上記4点を優先
・デザインも最優先ではないけど加味
色はシンプルで自然には溶け込む系
そのあたりをkeyとしながら選んでいった結果、夫婦2人でキャンプをする程度なら、リュック1つに収まる位の装備で充分だと分かりました!
これなら電車でも行けるし、軽いし、海外旅行した時だって、キャンプを思う存分楽しめる!キャンプは歳を取っていくつになっても楽しめる趣味だし、ワクワクしてきました!
という事で、私達夫婦が超ミニマルなキャンプスタイルの為に調べた必要なキャンプグッズをまとめてみました。
STEP1. デイキャンプ用アイテム
まずはここから寒くなっていくことだし、日帰りでのデイキャンプから始めよう、ということで、テントや寝袋などの泊まりグッズ以外から買うことに。
1.火や光源アイテム
●焚き火台
買ったもの:ユニフレーム ファイアグリル
重量:2.7kg
先ずは、なんと言っても焚火台!
焚火は、キャンプでは外せない要素で、調理にも使うし、暖も取れるし、炎を眺める楽しみにもなります。
そんな焚火を、手軽に楽しめるアイテムを探す中で、やはり重要なのは持ち運びに適した重さや大きさ。
秘密のグリルちゃんと悩みましたが、
・2人用での使用
・秘密のグリルちゃんは、薪や炭を焼く際にむき出しで風の影響をもろに受ける点
・いくつかの料理を同時にしたい点
・キャンパーの方の多くのレビューで最高との評判
という理由で、ユニフレームを選択。
●焚火台収納ケース
上記ファイアグリルを入れるケースも併せて購入。
この記事 ↓ を参考にしました!
超優秀!ユニフレームのファイアグリルが欲しくなる5つの理由|CAMP HACK[キャンプハック]
●火起こし
買ったもの:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー用 折りたたみ 火おこし器 炭焼き名人
重量:1kg
収納サイズ: 幅15×奥行5.5×高さ20.5cm
炭に火を点けるのはいつも時間かかるもの。
そんな時間を短縮し、これに炭を放り込んで、違う作業してる間に、10分程度で勝手に炭に火を点けておいてくれる優れ物。
炭を縦に並べて、着火剤や新聞紙を投げ入れておくだけで、炭に火がついているという、なんとも画期的な道具!
● BBQハイグレードアルミホイル
そして、熱に強いアルミホイルを下に敷いて炭を置くと、片付けが超ラクとのこと!
そのままアルミホイルをくるっと丸めて捨てるだけ!
●五徳
買ったもの:岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB 重量:257g
五徳は、炭火などの上に設置し、鍋やヤカンなどを置くための器具。
前述のユニフレーム の焚き火グリルがあれば必要ないとも思いましたが、焚き火グリルを片付けた後、お湯沸かしてコーヒー飲んだり、クイックにカップラーメン食べたりする際に便利だと思い購入。
最初は、色々な方のブログを読み、
スノーピーク バーナー・ランタン/ギガパワーマイクロマックスウルトラライトにしようと思ってましたが、結局、
岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナーに決めました。
参考にしたブログ↓
イワタニ ジュニアコンパクトバーナーレビューとプリムスガスバーナーとの比較 - アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?
岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナーに決めたポイントは、
カセットコンロに使うCBが使用出来るからです。
まず、燃料となるガス缶には2種類あります。
よくカセットコンロに使用するCB缶と、アウトドア専用のOD缶です。
CB缶とOD缶のポイントを簡単にまとめると、
<CB缶のポイント>
メリット
•どこでも手に入る
•価格が安い
•余っても家にカセットコンロがあれば使える
デメリット
•火力がODに比べて弱い
•極寒地での使用は難しい
•五徳に脚が付いてるタイプを使用するので少し重い
<OD缶のポイント>
メリット
•火力が強い
•極寒地でも平気
•本格的なアウトドアギアはOD缶が多い
•軽量な五徳を使用出来る
デメリット
•ネットで購入するか、専門店じゃないと
手に入らない
•CB缶の5倍位の価格でコスパは悪い
•余っても次回のキャンプまで使い道が無い
ここに詳しく書いてあるのでご参照下さい。
ちゃんと説明できる?ガス缶の「CB缶」と「OD缶」の違いについて【キャンプの教科書】|CAMP HACK[キャンプハック]
一番重要な事は、
ガス缶の種類やブランドは統一した方が費用的にも重量的にもメリットがあること。
各アウトドアメーカーが出しているOD缶は、その上に五徳を乗せて使用するタイプで、五徳は軽くて良いし、見た目もカッコ良いのですが、ワザワザキャンプ前に購入しておかなくてはいけないOD缶に比べ、CB缶はどこでも手に入る便利さと、コスパが圧倒的な決め手でした。
という事で、CB缶に決めたので、それに合う評判の良い五徳として、岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー を購入したという流れです。
●遮熱板
追加で、CB缶を熱から守るため、同じイワタニの遮熱板も購入。
買ったもの:イワタニ ジュニアバーナー 専用 カセットボンベ /ステンレス製 遮熱板 シングルバーナー用
●バーナー
焚火は、炭や薪に火を付けるのを手こずりたくなですよね。
そこで2種類のバーナーを購入。
買ったもの:ソト(SOTO) ポケトーチ 【スケルトン/スケルトンブラック/Amazon限定モノトーン/アーミーグリーン
重量:50g
1つ目はこのソト(SOTO) ポケトーチ。
これは普通の100円ライターがガスバーナーになる優れ物。
限定カラーのアーミーグリーンを予約しました。
2つ目は、このソト(SOTO) フィールドチャッカー 。
イワタニの五徳でも必要なCB缶を使用したバーナーです。
買ったもの:ソト(SOTO) フィールドチャッカー ST-Y450
重量:153g(CB缶含)
これで炭にも簡単に火を点けれます!
●ランタン
キャンプでは必ず必要になる光源のランタン。
焚火をするつもりだし、夫婦でのミニマルキャンプ装備を目的にしてるので、メインランタンと、サブランタンの2つのみを購入。
●メインランタン
買ったもの:ジェントス LED ランタン 【3色切替/連続点灯14時間/防滴】 エクスプローラー SOLシリーズ
重量:830g(電池含む)
手軽さを考えると電池式が一番だと思い、ガス式よりも電池式を検討。
最近はLEDランタンも多く出ているものの、多くのLEDランタンは蛍光灯色のみで、蛍光灯色があまり好きじゃ無い私達は、暖色ライトにも切り替えられて530ルーメンあるので充分な光量のある、ジェントス LED ランタンにしました。
●変換ソケット
電池は単一電池が3本必要だけど、単一電池は、重いし、常にコンビニで売ってないので、単三電池を単一電池に変換するソケットも購入。
これで軽量化も出来るし、単三電池ならどこでも手に入るので便利!
●サブランタン
買ったもの:solar puff(ソーラーパフ) 重量:75g
テント内や調理の為のサブランタンは折り畳みも出来て、僅か75gのsolar pufにしました。
電池不要のソーラーパネル式で、防水、熱くならず壊れにくい、良いとこ尽くしのランタンです。
参考にした記事 ↓
ソーラーパフ人気の秘密!5つの魅力とカラバリ紹介|CAMP HACK[キャンプハック]
●パナソニック ledネックライト
後はハンズフリーになれて首にかけるパナソニック ledネックライトにしました。
重量: 41g×2個
これで最大限に軽量化するミニマルキャンプの光源はOK!
こちらのボム田中さんの記事の通りに買っちゃいました!笑
キャンプでのライトは何がおすすめ?実際に使っているライトを紹介するよ! | ボム田中
長くなったので、前半はここまで。
この後、
STEP1. デイキャンプ用アイテムの続きから、
2.テーブル&チェア周りアイテム
3.キッチングッズ周りアイテム
この、2,3は、↓<中編>にてまとめています。
STEP2. 泊まりキャンプ用アイテム
については、↓後編でまとめています。
前編のここまでで、4.06kg。
2リットルのペットボトル2本分。
一人1本、リュックで背負う感じですね!
トータルで極限まで減らします!
乞うご期待!
2021年8月、買い足したギアに書いてもまとめてます!↓↓↓
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