ずっと行きたかったスペインバスク料理のお店へ、お誕生日のお祝いに連れていってもらいました!
鶯谷にあるサルデスカ。
今まで何度か予約を試みるもなかなか予約が取れなかったお店です。
鶯谷駅降りて7.8分歩いたところにあります。
こじんまりとした、ステキな雰囲気のお店。
店内は、カウンターと奥に4名テーブルのみ。
お客さんの層もオトナで落ち着いていて、良い感じの雰囲気です!
オレンジのHAPPYなカラーのセッティング。
ワクワク!
ドリンクはペアリングでお願いしました。
まずはガヴァで乾杯!
アミューズは、ピッキージョというバスク地方のパプリカのムース。
ウニと芽ネギが乗っていて、これがまた合う!
これは、この後も期待が高まります!
続いては、
鱧!
日本の夏ですねー。
鱧の下にはスモモのピューレと、上にはミョウガ。
めちゃくちゃ美味しいっ!
鱧に合わせるのはガルシア地方の白。
そして、続いてのお皿は、
バスクのラタトゥイユと、
鮎に生ハムを詰めたもの。
に、ソースは鮎の肝と黒オリーブ。
という、驚きの組み合わせ。
でも、鮎の苦味と生ハムの塩味がマッチして、ラタトゥイユは自然な甘さを感じて、最高に合う!
めっちゃセンス良い!と感じました!
合わせるのは、カタルーニャ地方のソーヴィニオンブラン。
毎回お料理が来る前にワインを用意してもらって、結構飲んでしまうけれど、お料理と合わせると全く表情を変えるワインたち。
これぞ、ペアリングの醍醐味で、その魅力を強く感じられるセレクト。
シェフとサービスの女性とお2人のみなのだけど、全てが落ち着いて和やかな雰囲気で進められていきます。
そして、特に印象に残ったのが次のお料理。
焼きなすとポルチーニ茸の上に
南米原産の鳥の卵アローカナを乗せて、
サマートリュフをふんだんにふりかけたもの。
アローカナって初めて聞きましたが、キレイなブルーをしているそう。
その場でググりましたが、驚きの美しさ!
味も濃くて美味しいです!
焼きなすとポルチーニ茸も相性が最高ですね。
このお料理には、
アニアーダスという、リオハのシェリーような11年もののワイン。
濃厚な卵に負けずに良いマリアージュ!
続いても、斬新な食材の組み合わせ。
鴨と豚のテリーヌとアオリイカを合わせます。
とても美味しいですが、合わせて食べると更に美味しい、という感じは、私は分からなかったですね。
イカはイカ、テリーヌはテリーヌで美味しい、と感じました。
ワインはやはりリオハの白。
6品目は、
豚肉(東京エックス)とはまぐり。
これまた、お肉と魚貝の組み合わせですが、これは最高に合うんです。
豚肉はトロトロに柔らかく、はまぐりは弾力のある歯ごたえ、で大ぶりで本当に美味しい!
これにはガルドッチャという赤ワインを。
そして、更に続きます。7品目。
マハタのグリル。火入れが素晴らしいです。
付け合わせには、シーアススパラ。
スープがレモングラスカルダモン、タイム、コリアンダーライムの皮に、ハタのアラを煮出したものを合わせてるそう。
たしかに少しスパイシーで、でもめちゃくちゃコクがあって美味しいー❤︎
シェフが調理している様子が目の前で、お肉の焼ける美味しい香りがしてきました。
8品目のメインは、小鳩。
手でかぶりついちゃいます。
お手拭きをくれます。
2種類のソースは、グリーンは、満願寺とうがらし、ブラウンはごぼう。
つけなくても美味しいから、私はお肉はそのままいただいて、ソースだけフォークですくって食べちゃいました!笑
旨味たっぷりの小鳩。
美味しかったー!
旦那さんは更にもう一杯注文。
私はお腹いっぱいー。
お酒もいっぱい!
デザートは、バースデープレートにしてくれました。
嬉しい!
メロンソルベに、ホワイトチョコのアイス、
新生姜を入れたココナッツミルクと生クリームのばしたものがアクセントになって、本当に美味しい!
最後のお茶は、ルイボスティーをオーダーしましたが、レモングラスが入ってたりと、色んなマリアージュをとことん楽しんだステキなディナーとなりましたー❤︎
そしてコスパもかなり高いのがポイントの、このサルデスカ。
なかなか予約取れないですが、
とってもおススメです!
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