2021年夏の三連休。
白馬へキャンプの予定が、台風でかなりの悪天候だったので、急遽箱根へ行き先を変更。
雨でもしっとりした風情で楽しめる箱根。
2泊でどっぷりリフレッシュできましたー!
そんな中で最終日、ホテルをチェックアウトした後にランチに行った「牛なべ 右近」をご紹介します。
2日前に川床の席を予約しておきました。
箱根湯本駅から歩いて18分、車で4分の距離にある須雲川沿いにあるお店。
立ち寄り湯"一休"や"天山"方面です。
店構えはこんな感じで、高級な雰囲気あります。
お店の前には牛がお出迎え。
入り口入るとスタッフの方がお迎えしてくださり、靴は下駄箱に入れます。
そしてちょっと恥ずかしいのが、その靴を入れている間に、太鼓を鳴らして「お殿様、お姫様のおなーーりーーー」 と、大奥ばりの掛け声をあげられること。。
あれ、必要なのかなぁ。。
ご案内いただき廊下を進むと大きな窓のある明るい空間が広がります。
窓の奥が川になっていて、
畳敷きの川床になってます!
わぁ、テンション上がる!!
最高ですねー。
京都の川床みたく、この下を本当に川が流れているわけではないのですが、川ギリギリに建っているので清々しくて心地よいです。
この日はお天気雨と青空が繰り返される不思議なお天気。
テーブルの上の風鈴の音色と、セミの鳴き声と川のせせらぎがステキなBGMです。
お料理は、牛鍋だけの単品(¥5,280)もあるのですが、川床で食べられるのは、右近コースか特選コースのみとなってます。
今回はせっかくなので、こちらの右近コースをお願いしました。
特選コースとの違いは、
【前菜】三種が五種盛り合せになることと、
【一品】牛握り、牛刺身があるかないか、
の違いですね。
写真の違いは大きいですが。
豆乳と自然薯のすり流し
冷たくて美味しい!
ヘルシーだし。
前菜の五種盛り合せ
キレイです!
この時、お酒の提供がなかったタイミングだったのですが、全てお酒が欲しくなるような品々。
じゅんさい雲丹いくら乗せ
サザエ柔らか煮
牛しぐれ煮
右近カステラ焼き
クリームチーズ西京漬
牛センマイ酢味噌掛け
牛ハツの葱生姜山椒
自然薯とトマトのピクルス
どれもこれも美味しいです!
牛すじの玉子蒸し
とうもろこしが自然な甘さで良いですー。
そして、牛のお刺身3種!
おおーっ!
美味しいです。
これもまた、お酒が欲しかったところですね。
そして真打登場!
わー!キレイですー。
スタッフの方が、全て準備してくれます。
この右近の特徴として、
すき焼きを卵だけでなく、自然薯と混ぜていただきます。
以前伺ったことのある、自然薯を使った朝ご飯で有名な、箱根宮ノ下にある「山薬」と同じ系列だそう。
卵と自然薯って、結構発明レベルかもです。
卵と自然薯のふわっふわなタレに、最高な火入れ状態の牛肉を入れて。
めちゃめちゃ美味しいーっ!
途中でお野菜も煮てくれて。
これも美しいです。
お肉もかなりたくさん。
お腹いっぱいです。
茄子ピリ辛素麺
超満腹。でもお素麺は食べられちゃいました。
山梨県産 浅間白桃
とても貴重な桃らしいですね。
自然な甘さでとても美味しかったです。
秋冬はこたつに入って、はんてん羽織って川床の席でいただけるそう。
今度こそ、熱燗でそんな時間を楽しみたい!
年配の両親たちも連れて来たいなぁ、とも思いました。
オープンしてすぐにコロナになってしまったそうで、まだ本当に混雑した時期は経験してないお店のようですが、すぐに人気店になって予約困難になりそうな感じがしました。
箱根は何度来ても新しい楽しみが見つかりますね!新宿からロマンスカーで1時間40分であっという間のトリップ。
本当にありがたい場所です。
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