再開発の勢いがすごい渋谷。
大人気で何度予約しようと電話しても予約が取れない”酒井商会”へ、昨年10月のある平日の17時過ぎにやっとこ伺えました！
昨年春にはコロナでお店がクローズされていて、お弁当のテイクアウトが販売されていたので、代々木公園で食べたのですが、それが冷めても美味しい最高のお弁当でした！
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この後お店でも食べられますが、酒井商会名物の”雲仙ハムカツ”と”ホタルイカの炊き込みご飯”などが入ったお弁当（2,000円）と、
”みつせ鶏唐揚げ”のおかずプレート（2,000円）には”イチジクとマスカルポーネ”まで入っていて、本当に満足！な2種類のお弁当でした！
冷めてもこんなに美味しいなんて！
と、感激！
今もテイクアウトやってるみたいですね！
それをやっと実際のお店で食べられる、ということで本当に楽しみ！
表参道側から歩いて向かうのも夕方だと気持ち良い！
キレイなお月さんが照っている中、宮下パークを通って。
酒井商会は渋谷警察署の裏にあリます。
この辺りは、スクランブルスクエアや渋谷ストリームも建って、駅の新しい出口もできて、より近代的になっているエリアですが、「え？ここ？」という目立たない雑居ビルの2階にあります。
中に入ると、スッキリ落ち着いたインテリア。
カウンターを中心に、テーブル席が2つほどのこじんまりとしたお店です。
呉豆腐(ごどうふ)。
出汁が優しくて本当に美味しい。
長崎から佐賀のあたりで食べられている郷土料理で、にがりではなく、葛で固めているそう。
お造りも、1人ずつに盛り付けてくれました。
すべて既に味が付けられてます。丁寧な仕事で一つひとつ美味しいです。
アワビも、少しずつ1人ずつ分けて盛ってくれました。
1人分だと本当にほんのちょっとですけどね。
そして「雲仙ハムカツ」。
前回はお弁当でしたけど、今回は揚げたてを食べられる！
この厚切りが食べ応えあって良い！
これも少しずつ色々食べたかったので、１つを2人で分けていただきました。
「みつせ鶏唐揚げ」
通常のチューリップとは違い、皮が外に来るように手羽先を成形しているそうで、そのためパリパリの皮に！
ジューシーで柔らかいお肉で美味しいです。
もっとたくさん食べたい！
「焼穴子サンド」
焼き穴子と昆布、チーズ、という絶妙な組み合わせのホットサンド。
ワインに合うー。
ワインも自然派ワインが色々置いてあって楽しい！
そして、お弁当にも入っていたイチジクマスカルポーネ。
添えられたクッキー的なクラッカーが丁度良い甘さと塩加減。
こういう、少しずついろんな種類をお酒と一緒に楽しめるのが居酒屋の良いところで、雰囲気も味のクオリティもバッチリなら、それは人気出ますね！
また東京も緊急事態宣言が出されて、しかもお酒の提供ができないだなんて、3回目にしてこれまた違う内容、それも直前に！ということで、飲食店の苦悩は想像するに余りありますが、質の高いお店がひしめく東京の、その魅力が失われることがありませんように。
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