だいぶ前になってしまいますが、世田谷代田にあるビストロでこれから何度も再訪するだろうなレベルのめちゃおすすめな”イブローニュ”に行った時の様子をまとめます。
雰囲気も味もパリのビストロに行ったみたいな感覚になれるので、海外旅行に行けない今、こういうお店の存在はとてもありがたい限りです。
こちらの”イブローニュ”は、アクセスしにくい場所にあります。
どの駅からも絶妙に遠いという。
私たちは下北沢駅から徒歩13分ということで下北沢駅から歩いて行きました。
下北から13分歩くのが大変な場合はバスが出ています。（小田急バス【下61】駒沢陸橋行3分 代田小学校前バス停）
もしくは三軒茶屋駅から歩くなら16分。（バスなら東急バス【下61】北沢タウンホール行5分 代沢小学校バス停）
渋谷駅からもバスが出ています。（東急バス【渋51・渋52】世田谷区民会館行・若林折返所行19分代沢十字路バス停）
当日お電話したら丁度2席分空いてました。
外観も店内もまさにパリのビストロ！
アンティークなインテリアでこじんまりとした店内の空間が、初訪問でありながらとても落ち着きます。
この時はお酒出せるタイミングだったので最高だったのですが、今はどうなのかしら。。
（2021年9月時点で緊急事態宣言出ているのでお酒提供を控えるべきなんでしょうけど、結構お店によって対応がかなり分かれてますよね。電話で事前に問い合わせするけど、どのお店も答えにくそうな感じでお気の毒過ぎます。）
メニューは数は多くないのですが、本当にどれも美味しいです。
まずは、イワシのマリネとパンコントマテ。
これが早速美味し過ぎ！
イワシのマリネがパンコントマテの上に乗っているのですが、シンプルな料理ながらも本当に美味しいー！
そして、ビストロで食べたいものといえば。の、エスカルゴ。
はい、間違いない美味しさです。
そして牛すじのパイ包み焼き。（訪問した時期が冬でした。）
このこんがりなパイの焼き加減も最強ですよね。
見た目だけで、サクサクなパイの食感が伝わってきて、ナイフを入れる前からテンション上がる！
中はこんな感じ。
こちらもとてもシンプルながら味付けが本当に好み。
というか、みんな好きだと思います。本場フランスを感じながらも、フランスの家庭料理がベースとなっているからか、とても食べやすいです。
そして、イカの墨煮。
イカ墨パスタとかイカ墨パエリアって食べますが、イカを墨ごとガッツリ食べることってあまりないのですが、本当に美味しいし、ワインも進んじゃいます。
そして牛ハラミのステーキ。
シャリアピンソースで玉ねぎの甘みを感じて、まさにビストロらしいステーキ。
付け合わせのフレンチフライも美味しい！ボリュームたっぷり！
本当に何を食べてもハズレがなく、気を衒わないのであくまで期待の延長線の期待を裏切らない形で、レベルで期待を超えてくる感じ。
この日は大山へ山登りに行った帰りだったので（同じ小田急線なので帰りにこちらのイブローニュに寄って帰ってきました）、お腹ペコペコだったので、デザートまで。
大好きだけどなかなか食べられないサバラン。
洋酒の浸し加減が最高です。付け合わせの生クリームもほど良い甘さ。
シェフがお料理を作っているカウンターの向かいの席だったのと、ラストまでいたこともあり、色々フランスに行かれていた時のお話や、東京のレストランのことなど、たくさんお話を聞けてそれもとても楽しかったです。
（クチコミでは、「シェフのキャラが強めなので、人によって合う合わないがあるかも」とかシェフの態度が、、、」などの指摘もありますが、確かにこだわりとはっきりとした意思を持ったシェフ、という印象ですが、私たちにはそれが良かったです。）
また行きたいなー。
パリに行けるのはまだまだ当分先になりそうですしね。
こういうお店が近所にあるととても良いですよね。
駅からのアクセスはいまいちなのですが、満席でしたし、ふらっと近所の方が寄って「あと30分後入れます？」と覗いたり、地元の人に愛されている、そんな感じのお店でした。
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